【球春到来】「150㌔を出してプロへ」…日本文理高OBで創価大4年の安城健汰

球春到来…この春、新天地で夢へ再挑戦する選手や、夢を引き寄せるため勝負のシーズンを迎える選手、そして復活を期す選手などに焦点を当てる。

2回目は日本文理高校出身で創価大4年の安城健汰投手(21歳)。高校時代は控え投手で、3年夏の甲子園には外野手として出場した。大学では投手に再挑戦し、昨秋のリーグ戦では最速146㌔をマーク。伸びしろの大きい、期待の右腕としてプロのスカウトがその成長を見守る。「150㌔を出して、プロの世界に行きたい」と目標を話し、4月6日に開幕する東京新大学野球連盟の春のリーグ戦で腕を振る。

創価大4年の安城健汰(日本文理高出身)最終学年の今季にさらなる飛躍を期す 続きを読む


【球春到来】社会人でプロ入りの夢追う 青山学院大卒業の中越高OB・小鷹葵

球春到来…この春、新天地で夢へ再挑戦する選手や、夢を引き寄せるため勝負のシーズンを迎える選手、そして復活を期す選手などに焦点を当てる。

1回目は中越高校の主将として2018年夏の甲子園に出場し、その後青山学院大に進学した小鷹葵捕手(22歳)。今春大学を卒業し、社会人野球のJR東日本東北(仙台市)に入社する。高校では3年夏に四番打者として新潟大会で大活躍。しかし大学では1年春からベンチ入りを果たすも、なかなか出場機会に恵まれなかった。そんな中、4年生で迎えた昨春、神宮球場での東都1部リーグ戦で2本の本塁打を放った。秋には同じ新潟出身の同期生のドラフト1位指名に刺激を受けた。「社会人からもう一度プロ入りを目指す」と誓っている。

青山学院大を卒業し、JR東日本東北入りする小鷹葵(中越高出身) 続きを読む


【NPB】DeNA職員となった飯塚悟史さん 新潟の高校生、後輩プロ野球選手にエール送る

昨季限りで現役を引退したDeNA元投手で上越市出身の飯塚悟史さん(25歳・日本文理高)が13、14日の両日、NPB(日本野球機構)が主催したイベントの講師を務めるため新潟市のハードオフ・エコスタジアムを訪れた。飯塚さんは今年1月からDeNA野球振興部の職員として働き、各地で普及活動を行っている。引退した後に「たくさんの人たちから応援していただいたことを改めて実感した」とファンの応援の声に感謝の言葉を述べた飯塚さん。新潟県出身の後輩プロ野球選手たちが活躍していることに触れ、「上の舞台でプレーする選手が増えることで新潟の野球が活発になる」とエールを送った。

久しぶりに思い出の地であるハードオフ・エコスタジアムを訪れた飯塚悟史さん 続きを読む


【大学野球】ドラフト候補・桐敷拓馬「チームに勝利を」 3日に関甲新春季リーグ戦開幕

関甲新学生野球連盟の春季リーグ戦が3日から開幕する。1部の新潟医療福祉大は左腕・桐敷拓馬投手(4年・本庄東)を中心に創部初の優勝を目指し、新たなシーズンのスタートを切る。

今秋のドラフト上位候補に挙がる桐敷はOBの笠原祥太郎(中日)が背負った背番号「18」を初めて背負ってリーグ戦を迎える。桐敷は「ピンチになっても断ち切って、チームを勝たせる投球をしたい」と“エースの証明”を自らの投球で果たしていく覚悟だ。

今秋のドラフト候補・桐敷拓馬(4年) 背番号「18」を背負いエースの投球を誓う 続きを読む


【BCL】さらば新潟…③10年在籍の足立尚也内野手が引退決断「新潟は第二の故郷」

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCに10年間在籍したベテラン選手が新潟を離れる。足立尚也内野手(32)は2011年に入団し、広角に打ち分けるシュアな打撃と堅実な守備で、2012年の独立リーグ日本一、そして2015年のBCリーグ優勝に貢献した。積み重ねた安打数は今季節目となる500安打をマークし、リーグ歴代4位の数字を残した。しかし、シーズン終了後に自由契約となり、その後、現役引退を決断した。地元の神奈川に帰る足立だが「新潟は第二の故郷」と言い切り、「勝負事の全てを経験できた。その中で日本一を経験でき、新潟の皆さんに恩返しができた」と胸を張った。
引退を決断した足立尚也 10年間住み続けた長岡市内のアパートから引っ越し、新潟に別れを告げた 続きを読む