【球春到来】社会人でプロ入りの夢追う 青山学院大卒業の中越高OB・小鷹葵

球春到来…この春、新天地で夢へ再挑戦する選手や、夢を引き寄せるため勝負のシーズンを迎える選手、そして復活を期す選手などに焦点を当てる。

1回目は中越高校の主将として2018年夏の甲子園に出場し、その後青山学院大に進学した小鷹葵捕手(22歳)。今春大学を卒業し、社会人野球のJR東日本東北(仙台市)に入社する。高校では3年夏に四番打者として新潟大会で大活躍。しかし大学では1年春からベンチ入りを果たすも、なかなか出場機会に恵まれなかった。そんな中、4年生で迎えた昨春、神宮球場での東都1部リーグ戦で2本の本塁打を放った。秋には同じ新潟出身の同期生のドラフト1位指名に刺激を受けた。「社会人からもう一度プロ入りを目指す」と誓っている。

青山学院大を卒業し、JR東日本東北入りする小鷹葵(中越高出身) 続きを読む


【社会人硬式】バイタルネットが2年連続の全国切符 日本選手権・北信越大会

社会人野球の「第47回日本選手権・最終予選北信越地区大会」は11日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで決勝戦が行われ、バイタルネット(新潟市)がIMF BABDITS富山を4対0でくだし、2年連続8回目(ニチエー時代含む)となる日本選手権の本大会出場を決めた。

バイタルネットは3回に吉浦大樹(名城大)の適時二塁打で先制。6回に追加点を挙げると、7回には池田貴将(日本文理高-東洋大)の左越え二塁打から吉浦の適時打で3点目を挙げたほか、9回にも吉浦の適時内野安打でダメを押した。投手陣は松本賢人(横浜商科大)、松田賢大(日大鶴ヶ丘高)、永島一樹(上武大)の3投手のリレーで相手打線を0封した。日本選手権は10月30日から京セラドーム大阪で行われる。

2年連続8回目の日本選手権出場を決め、喜ぶバイタルネットの選手たち 続きを読む


【社会人硬式】新潟コンマーシャル俱楽部が初代王者に 第1回髙橋勇四郎杯クラブ大会

社会人硬式野球のクラブチームによる大会「第1回髙橋勇四郎杯争奪クラブ大会」(JABA新潟県野球連盟主催)が、30日までの日程で新潟市鳥屋野球場で開催され、新潟コンマーシャル俱楽部がサヨナラ勝ちで優勝し、初代王者に輝いた。準優勝は全新潟ブラックスだった。

第1回大会で優勝した新潟コンマーシャル俱楽部 後列中央は髙橋勇四郎JABA新潟県野球連盟会長 続きを読む