【高校野球】中越×関東一を速報 選手権2回戦

第107回全国高校野球選手権大会は13日、阪神甲子園球場で2回戦が行われる。新潟代表の中越と東東京代表の関東一の試合を速報する。

◎13日の2回戦の試合結果◎
<甲子園>
中越1-6関東一
中 越 100 000 000 =1
関東一 000 120 21X =6
(バッテリー)
中 越:雨木、石山、遠藤-仲丸
関東一:坂本-中濵

(試合内容) ※公式記録と異なる場合があります
・9回表 中越 ⓺山岸 遊ゴロ失策 ⑦平澤 左飛 ⑧仲丸 遊ゴロ併殺
・8回裏 中越 中越、投手⑪遠藤、三に石黒 ④早坂 四球 ⑤小林 遊内野H ⑥礒野 犠打、2、3塁 ⑦阿部 左前Hで1点 ⑧小俣 一直併殺 得点1
・8回表 中越 三に小俣、二に大澤、右に石田 ③清水 一ゴロ ④窪田 遊ゴロ ⑤渡邊 遊飛
・7回裏 関東一 ⑧藤江 四球(足つる)代走⑮小俣 ⑨中濵 投犠打悪送球で1、2塁 ①大澤 暴投2、3塁、三ゴ1塁アウト、1点 ②代打⑩石田 二ゴ、1点 ③坂本 三直 得点2
・7回表 中越 関東一の越後が足をつったようなしぐさ →守備、中に⑱早坂、三に大澤、遊に礒野 ⑨石山 空三振 ①堤 遊ゴロ ②宮崎 遊ゴロ
・6回裏 関東一 中越投手⑩石山 ④越後 二ゴロ ⑤小林 遊ゴロ ⑥礒野 一内野H ⑦阿部 空三振
・6回表 中越 関東一の守備、左に⑰阿部 ⑤渡邊 右飛 ⓺山岸 中飛 ⑦平澤 四球 ⑧仲丸 三ゴロ
・5回裏 関東一 ⑥礒野 四球 ⑦松田 けん制悪送球2塁、空三振 ⑧藤江 四球 ⑨中濵 遊ゴ、3塁アウト ①大澤 三強襲Hで1点、2、3塁 ②入山 二ゴ失策で1点 ③坂本 遊ゴ 得点2
・5回表 中越 ⑨雨木 左飛 ①堤 中前H(3打数3安打) ②宮崎 左中間二塁打で2、3塁 ③清水 二ゴロ、3走挟まれアウト、2、3塁 ④窪田 空三振
・4回裏 関東一 ②入山 右前H ③坂本 犠打、2塁 ④越後 二ゴロ、3塁 ⑤小林 暴投で1点、空三振 得点1
・4回表 中越 ⑤渡邊 中飛 ⓺山岸 左前H ⑦平澤 右飛 ⑧仲丸 一邪飛
・3回裏 関東一 ⑧藤江 二ゴロ ⑨中濵 三ゴロ ①大澤 中飛
・3回表 中越 ①堤 中前H ②宮崎 犠打、2塁 ③清水 二ゴロ、3塁 ④窪田 三ゴロ
・2回裏 関東一 ⑤小林 右前H ⑥礒野 空三振 ⑦松田 投ゴロ併殺
・2回表 中越 ⑤渡邊 一ゴロ ⓺山岸 右飛 ⑦平澤 右前H ⑧仲丸 二盗、四球 ⑨雨木 見三振
・1回裏 関東一 ①大澤 遊ゴロ ②入山 遊ゴロ失策 ③坂本 中前H ④越後 一ゴロ2塁アウト、1、3塁 ⑤小林 けん制アウト
・1回表 中越 ①堤 右線二塁打 ②宮崎 犠打、3塁 ③清水 見三振 ④窪田 暴投で1点、遊ゴロ 得点1

(先発メンバー)
・先攻:中越 ①遊 堤 ②三 宮﨑 ③二 清水 ④一 窪田 ⑤左 渡邊 ⓺右 山岸 ⑦中 平澤 ⑧捕 仲丸 ⑨投 雨木
・後攻:関東一 ①中 大澤 ②右 入山 ③投 坂本 ④遊 越後 ⑤一 小林 ⑥三 礒野 ⑦左 松田 ⑧二 藤江 ⑨捕 中濵

(文/岡田浩人)


【高校野球】中越の甲子園ベンチ入りメンバー紹介(背番号10~20と記録員)

「第107回全国高校野球選手権大会」に新潟代表として7年ぶり12回目の出場を果たした中越高校のベンチ入りメンバー20人と記録員を2回に分けて紹介する。

※名前・読み方・学年・守備位置・出身中学(硬式出身チーム)・身長体重・投打


⑩石山愛輝(いしやま・よしき)・3年・投手
新潟市立巻東中(新潟北シニア)・180cm・78kg・右投げ右打ち

新潟大会では最速148㌔の直球と鋭く曲がるスライダーで三振の山を築いた。特に準決勝の関根学園戦では二番手として4回から登板し、6回を投げて10奪三振、無失点と快投をみせた。一方で決勝の新潟産大附戦では先発するも初回に2失点し降板。「仲間が点を取ってくれてありがたかった。優勝した瞬間、その気持ちがあふれて、なかなかマウンドの輪に行けなかった」と振り返る。雨木とは中学時代からのチームメイトでライバル。昨秋はエースとして北信越大会に出場し、敗れたものの1回戦で毎回の13奪三振をマークした。しかし今春フォームを崩し、県大会では登板なし。フォームを一から見直し、夏の直前にようやく復活した。「たくさんの人の助言のおかげ。気持ちで負けないよう、甲子園ではしっかり投げたい」と31年ぶりの勝利へ、全力で腕を振る。 続きを読む


【高校野球】中越の甲子園ベンチ入りメンバー紹介(背番号1~9)

「第107回全国高校野球選手権大会」に新潟代表として7年ぶり12回目の出場を果たした中越高校のベンチ入りメンバー20人と記録員を2回に分けて紹介する。

※名前・読み方・学年・守備位置・出身中学(硬式出身チーム)・身長体重・投打


①雨木天空(あまき・そら)・3年・投手
新潟市立巻東中(新潟北シニア)・178cm・80kg・左投げ左打ち

左腕から投げ込む140㌔の直球と大きく曲がるカーブ、鋭いスライダーで打者をねじ伏せる。今春県大会での優勝、そして北信越大会で敦賀気比の強力打線を抑え込んだことで自信をつけた。夏の新潟大会では「調子がよくない中でも抑えることができた」と投球の幅が広がった。父親の影響で小学1年生から野球を始め、中学の途中で軟式から硬式に転向。石山とは中学時代からのチームメイトでライバルだった。「甲子園に行きたいという夢があったが、(石山)愛輝と叶えることができてよかった」と喜ぶ。「ただガムシャラにやるのではなく、しっかりとした理論を学んで成長できた」と自身を分析。甲子園では「相手もレベルが上がる。自分の投球を崩さず、新潟大会と同じように淡々とアウトを積み重ねていきたい」と冷静な投球を心がける。 続きを読む