第107回全国高校野球選手権大会は13日、阪神甲子園球場で2回戦が行われ、新潟代表の中越は東東京代表の関東一に1対6で逆転負けし、初戦突破はならなかった。
7年ぶり12回目の甲子園出場を果たした中越ナイン(7月26日撮影)…甲子園で31年ぶりの初戦突破を目指したが、関東一に1対6で敗れた
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【高校野球】中越の甲子園ベンチ入りメンバー紹介(背番号10~20と記録員)
「第107回全国高校野球選手権大会」に新潟代表として7年ぶり12回目の出場を果たした中越高校のベンチ入りメンバー20人と記録員を2回に分けて紹介する。
※名前・読み方・学年・守備位置・出身中学(硬式出身チーム)・身長体重・投打
⑩石山愛輝(いしやま・よしき)・3年・投手
新潟市立巻東中(新潟北シニア)・180cm・78kg・右投げ右打ち
新潟大会では最速148㌔の直球と鋭く曲がるスライダーで三振の山を築いた。特に準決勝の関根学園戦では二番手として4回から登板し、6回を投げて10奪三振、無失点と快投をみせた。一方で決勝の新潟産大附戦では先発するも初回に2失点し降板。「仲間が点を取ってくれてありがたかった。優勝した瞬間、その気持ちがあふれて、なかなかマウンドの輪に行けなかった」と振り返る。雨木とは中学時代からのチームメイトでライバル。昨秋はエースとして北信越大会に出場し、敗れたものの1回戦で毎回の13奪三振をマークした。しかし今春フォームを崩し、県大会では登板なし。フォームを一から見直し、夏の直前にようやく復活した。「たくさんの人の助言のおかげ。気持ちで負けないよう、甲子園ではしっかり投げたい」と31年ぶりの勝利へ、全力で腕を振る。 続きを読む
【高校野球】中越の甲子園ベンチ入りメンバー紹介(背番号1~9)
「第107回全国高校野球選手権大会」に新潟代表として7年ぶり12回目の出場を果たした中越高校のベンチ入りメンバー20人と記録員を2回に分けて紹介する。
※名前・読み方・学年・守備位置・出身中学(硬式出身チーム)・身長体重・投打
①雨木天空(あまき・そら)・3年・投手
新潟市立巻東中(新潟北シニア)・178cm・80kg・左投げ左打ち
左腕から投げ込む140㌔の直球と大きく曲がるカーブ、鋭いスライダーで打者をねじ伏せる。今春県大会での優勝、そして北信越大会で敦賀気比の強力打線を抑え込んだことで自信をつけた。夏の新潟大会では「調子がよくない中でも抑えることができた」と投球の幅が広がった。父親の影響で小学1年生から野球を始め、中学の途中で軟式から硬式に転向。石山とは中学時代からのチームメイトでライバルだった。「甲子園に行きたいという夢があったが、(石山)愛輝と叶えることができてよかった」と喜ぶ。「ただガムシャラにやるのではなく、しっかりとした理論を学んで成長できた」と自身を分析。甲子園では「相手もレベルが上がる。自分の投球を崩さず、新潟大会と同じように淡々とアウトを積み重ねていきたい」と冷静な投球を心がける。 続きを読む
【高校野球】中越が7年ぶり12回目の優勝 第107回新潟大会決勝
夏の甲子園出場を懸けた「第107回全国高校野球選手権・新潟大会」は26日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで決勝戦が行われ、中越が3対2で新潟産大附をくだし、7年ぶり12回目の優勝を飾った。
7年ぶりの甲子園出場を決め、喜びにわく中越ナイン 続きを読む
【高校野球】中越と新潟産大附が決勝へ 第107回新潟大会準決勝
夏の甲子園出場を懸けた「第107回全国高校野球選手権・新潟大会」は24日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準決勝2試合が行われ、今春県大会の優勝校で第1シードの中越と、昨夏優勝校でノーシードから勝ち上がった新潟産大附が勝ち、決勝に進んだ。決勝戦は同スタジアムで26日の10時から行われる。
準決勝①中越3-2関根学園/4回から登板し、6イニングを無失点、10奪三振の好投をみせた中越⑩石山愛輝(3年)(撮影=若月仁)
準決勝②新潟産大附8-6帝京長岡/7回表、同点に追いついた新潟産大附は2死満塁から小平乃希(3年)の中前適時打で2点を勝ち越し、7-5と逆転(撮影=武山智史)
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