【高校野球】日本文理 甲子園ベンチ入りメンバー紹介(背番号10~18)

「第104回全国高校野球選手権大会」に新潟代表として3大会連続12回目の出場を果たした日本文理高校のベンチ入りメンバー18人を2回に分けて紹介する。

※名前(読み方)・学年・守備位置・出身中学(硬式出身チーム)・身長体重・投打


⑩村越仁士克(むらこし・にしか)・3年・投手
 燕吉田中・177センチ・81キロ・右投げ右打ち

新潟大会では3試合に登板し、自責点0と安定していた。直球は130キロ前後だが、変化球を低めに集めるコントロールが身上で打たせて取る。昨夏の甲子園でも登板を経験している。「田中は注目を集めている選手。でも練習では負けないように切磋琢磨してきた。いつでも投げる準備をしている」とその時に備えている。 続きを読む


【高校野球】「カギは田中」「ロースコアの試合を」…日本文理と海星の両監督が展望語る

第104回全国高校野球選手権大会の1回戦で対戦する日本文理の鈴木崇監督(41)と長崎・海星の加藤慶二監督(48)が5日夜、報道各社のオンライン取材にそれぞれ応じた。8日(月)の第1試合に迫った初戦の展望や相手校の印象、マークする選手などを語った。

日本文理の鈴木監督は「序盤、中盤で1点でもリードする展開に。田中の粘りの投球の中で打撃陣が援護したい」と意気込みを語った。

オンライン取材に応じる日本文理・鈴木崇監督 続きを読む


【高校野球】日本文理が県内最多12回目のV 延長11回サヨナラ勝ち 新潟大会決勝

夏の甲子園出場を懸けた「第104回全国高校野球選手権・新潟大会」は28日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで決勝戦が行われ、日本文理が2対1、延長11回サヨナラ勝ちで、県内最多12回目となる優勝と夏の甲子園切符を手にした。春夏を通して初の甲子園出場を狙った帝京長岡はあと一歩及ばなかった。

日本文理は1対1の同点で迎えた延長11回裏2死1、3塁から玉木聖大(3年)の右中間適時打で激闘に終止符を打った。日本文理の田中晴也(3年)、帝京長岡の茨木秀俊(3年)の両エースがともに持ち味を発揮した粘りの投球を見せ、新潟県の球史に残る投げ合いを演じた。

優勝した日本文理は8月6日に甲子園球場で開幕する全国高校野球選手権大会に出場する。組み合わせ抽選会は8月3日に行われる。

日本文理2-1帝京長岡
延長11回裏、サヨナラ打を放った日本文理・玉木聖大(3年・右から3人目)をナインが歓喜の輪で迎え入れる 続きを読む


【高校野球】決勝は帝京長岡×日本文理 新潟大会準決勝

夏の甲子園出場を懸けた「第104回全国高校野球選手権・新潟大会」は26日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準決勝2試合が行われ、帝京長岡と日本文理が決勝に駒を進めた。帝京長岡は1987年に創部して以来、夏は初めてとなる決勝進出。日本文理は2019年、21年(20年は中止・独自大会開催)に続いて3大会連続となる決勝進出を果たした。

決勝戦は28日(木)に同スタジアムで行われる。帝京長岡が勝てば初優勝で春夏通じて初の甲子園出場、日本文理が勝てば県内最多となる12回目の優勝となる。

準決勝①帝京長岡1-0中越
帝京長岡①茨木秀俊(3年) 延長12回を無失点で抑える力投を見せた


準決勝②日本文理11-6北越
5回表、日本文理は井口虎汰朗(3年)の中前適時打と相手失策で6-4と勝ち越し 続きを読む


【高校野球】帝京長岡、中越、日本文理、北越が4強進出 新潟大会準々決勝

夏の甲子園出場を懸けた「第104回全国高校野球選手権・新潟大会」は24日、2球場で準々決勝4試合が行われた。新発田市五十公野球場では第5シードの帝京長岡が春優勝校で第1シードの東京学館新潟にコールド勝ちし、夏の選手権新潟大会で初めてのベスト4進出を果たした。第4シードの中越は開志学園にコールド勝ちし、選手権では優勝した2018年夏以来4年ぶりのベスト4進出。柏崎市佐藤池球場では昨夏優勝校で第2シードの日本文理が公立で唯一ベスト8入りした新潟に競り勝ち、選手権3大会連続となるベスト4入りを決めた。昨秋優勝校で第3シードの北越は第5シードの新潟明訓に逆転勝ちし、選手権5年ぶりとなるベスト4進出を果たした。

準決勝2試合は26日(火)に新潟市のハードオフ・エコスタジアムで行われる。決勝戦は28日(木)に同スタジアムで行われる予定。

佐藤池②北越8-2新潟明訓
2回表、北越は1死2、3塁から8番・宇野浩平(3年)が左中間2点適時三塁打を放ち、2-2の同点に追いつく 続きを読む