来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第147回北信越高校野球・新潟県大会(秋季県大会)」は8日開幕し、4球場で1回戦3試合と2回戦8試合の計11試合が行われた。新潟市鳥屋野球場では新潟南が夏ベスト8の開志学園にコールド勝ち。新発田市五十公野球場では新発田南の1年生左腕・小林佑が14安打を打たれながら1失点完投の粘り強い投球で新潟工に勝利した。長岡市悠久山球場では三条が新潟県央工にコールド勝ちした。柏崎市佐藤池球場では糸魚川白嶺が三条東に2対1で競り勝った。9日は4球場で2回戦8試合が行われる予定。
悠久山③柏崎工7-0小千谷/4回裏、柏崎工は2死満塁から小野塚翔空(2年)の中越え適時二塁打で走者一掃となり5-0に 続きを読む
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【高校野球】帝京長岡・茨木秀俊がプロ志望届の提出を表明
今夏の新潟大会で準優勝に輝いた帝京長岡高校の3年生エース・茨木秀俊投手(18歳)が24日、長岡市内の同校で取材に応じ、10月のNPB(日本野球機構)ドラフト会議での指名を目指し、「プロ志望届」を提出することを表明した。茨木は今夏の新潟大会で同校を初の決勝に導いたエースで、最速147キロの直球とスライダー、チェンジアップが武器の右腕。
茨木は取材に対し「指名があれば12球団どこでも行く」と話し、「プロの世界で今まで以上の活躍をして、お世話になった人や帝京長岡に恩返ししたい。チームを勝たせられる投手になることが目標」と意気込みを語った。
プロ志望届提出を表明した帝京長岡・茨木秀俊(3年) 続きを読む
【高校野球】中越・根津一部長がU-18“侍ジャパン”のアシスタントコーチに
野球日本代表「侍ジャパン」は9月9日からアメリカ・フロリダ州で開催される「WBSC Uー18ワールドカップ」に出場するUー18日本代表チームのメンバーを発表した。県内から中越高校の根津一部長(37)がアシスタントコーチとしてチームに帯同することが決まった。
U-18日本代表のアシスタントコーチに任命された中越・根津一部長 続きを読む
【高校野球】日本文理は初戦突破ならず 全国高校野球選手権1回戦
阪神甲子園球場で開催されている「第104回全国高校野球選手権大会」は8日、1回戦が行われ、新潟代表の日本文理は0対11で長崎代表の海星に敗れた。2017年夏の日本文理以来となる新潟県勢の甲子園での勝利はならなかった。
◎8日の1回戦の試合結果◎
<甲子園>
日本文理0-11海星
(バッテリー)
海星:宮原-西村
文理:田中、高橋、村越-竹野 続きを読む
【高校野球】日本文理 甲子園ベンチ入りメンバー紹介(背番号1~9)
「第104回全国高校野球選手権大会」に新潟代表として3大会連続12回目の出場を果たした日本文理高校のベンチ入りメンバー18人を2回に分けて紹介する。
※名前・読み方・学年・守備位置・出身中学(硬式出身チーム)・身長体重・投打
①田中晴也(たなか・はるや)・3年・投手
長岡南中・186センチ・92キロ・右投げ左打ち
投打の大黒柱。投手として最速150キロの直球を武器に、2種類のスライダー、スプリットなどの変化球を投げ分ける。終盤でも球威が落ちないスタミナも特長である。中3夏に北信越大会に出場し、秋には新潟県選抜のエースとして全国ベスト4に進んだ。2014年夏の甲子園ベスト4進出の立役者・飯塚悟史さん(元DeNA投手)に憧れ、「甲子園で勝ちたいと思い、日本文理を選んだ」と話す。昨夏甲子園デビューを果たすも、初戦の敦賀気比戦では序盤に失点し、6対8で敗れた。「甲子園は自分にとってまだいい場所ではない」と話し、この1年間成長の糧としてきた。冷静に相手の狙いを見極める投球を見につけ、「要所要所で力を入れられる投球ができるようになったことが成長」と話す。打撃でも公式戦9本塁打を放ったスラッガーで三番打者として「得点に結びつく打撃を」と活躍を誓う。 続きを読む