ルートインBCリーグは8日、2023年シーズンの開幕を迎える。新潟アルビレックスBCは創設17年目のシーズンで、2015年以来のリーグ優勝、そして2012年以来の独立リーグ日本一を目指す。新潟の開幕戦の相手は昨季の王者・信濃グランセローズで、新潟の開幕投手は2年目の山田将生(桐蔭横浜大)が担う。初の開幕投手となる山田は「チームが勝てるよう、流れに乗せられる投球を」と意気込みを語った。新潟は8日、長野オリンピックスタジアムで信濃と対戦する。

初の開幕投手に指名された新潟の山田将生(桐蔭横浜大)…6日はブルペン投球で調整を行った 続きを読む
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【球春到来】「150㌔を出してプロへ」…日本文理高OBで創価大4年の安城健汰
球春到来…この春、新天地で夢へ再挑戦する選手や、夢を引き寄せるため勝負のシーズンを迎える選手、そして復活を期す選手などに焦点を当てる。
2回目は日本文理高校出身で創価大4年の安城健汰投手(21歳)。高校時代は控え投手で、3年夏の甲子園には外野手として出場した。大学では投手に再挑戦し、昨秋のリーグ戦では最速146㌔をマーク。伸びしろの大きい、期待の右腕としてプロのスカウトがその成長を見守る。「150㌔を出して、プロの世界に行きたい」と目標を話し、4月6日に開幕する東京新大学野球連盟の春のリーグ戦で腕を振る。

創価大4年の安城健汰(日本文理高出身)最終学年の今季にさらなる飛躍を期す 続きを読む
【NPB】DeNA笠原祥太郎、移籍後初先発も勝利ならず
NPB(日本野球機構)のDeNA・笠原祥太郎投手(新津高-新潟医療福祉大)が2日の阪神戦で先発し、3回3失点で降板。試合はDeNAが2対6で敗れ、笠原投手に黒星がついた。笠原投手は昨年12月の現役ドラフトで中日からDeNAに移籍したが、移籍後の初先発を勝利で飾ることができなかった。 続きを読む
【球春到来】社会人でプロ入りの夢追う 青山学院大卒業の中越高OB・小鷹葵
球春到来…この春、新天地で夢へ再挑戦する選手や、夢を引き寄せるため勝負のシーズンを迎える選手、そして復活を期す選手などに焦点を当てる。
1回目は中越高校の主将として2018年夏の甲子園に出場し、その後青山学院大に進学した小鷹葵捕手(22歳)。今春大学を卒業し、社会人野球のJR東日本東北(仙台市)に入社する。高校では3年夏に四番打者として新潟大会で大活躍。しかし大学では1年春からベンチ入りを果たすも、なかなか出場機会に恵まれなかった。そんな中、4年生で迎えた昨春、神宮球場での東都1部リーグ戦で2本の本塁打を放った。秋には同じ新潟出身の同期生のドラフト1位指名に刺激を受けた。「社会人からもう一度プロ入りを目指す」と誓っている。

青山学院大を卒業し、JR東日本東北入りする小鷹葵(中越高出身) 続きを読む
【BCL】小池が本塁打も投手陣崩れる 新潟が群馬に敗戦 オープン戦
ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは31日、五泉市営球場で群馬ダイヤモンドペガサスとオープン戦を行い、3対9で敗れた。BCリーグの開幕は4月8日。
新潟は登板した6人の投手のうち4人が失点し、計9失点。打線は2回に大卒2年目の四番・小池智也(法大)がソロ本塁打、5回に高卒6年目の齋藤優乃(五泉市出身)の適時二塁打、6回に無死満塁から高卒3年目の荒木友斗(加茂暁星高)の適時打で、それぞれ1点ずつを返したが、その後の好機で得点できなかった。

2回裏、左越えソロ本塁打を放った新潟・小池智也(法大) 続きを読む