大和中が出場予定だった全国大会は中止 県高野連は15日まで練習自粛求める

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、国が小学校、中学校、高校などの臨時休校を要請したことを受け、新潟県内の学校や野球関係団体も対応に追われた。

新潟県高野連は28日、新潟県教育庁保健体育課からの「3月15日(日)まで部活動、遠征、合宿、練習試合等の実施を中止・延期」するよう求める通知を受けた。それに基づいて同日、各加盟校に適切に対応するよう文書で求めた。

中学の軟式野球部をはじめとした部活動については、各市町村の教育委員会の判断によるが、部活動の指導者によると、各地域とも概ね「春休み前までの活動自粛」という対応になっているという。 続きを読む


【NPB】オリックス・漆原大晟が支配下登録 新潟医療福祉大出身

NPB(日本野球機構)のオリックス・バファローズは20日、燕市出身の育成選手・漆原大晟投手(23歳・新潟明訓高-新潟医療福祉大)を支配下選手登録すると発表した。背番号は「65」。漆原は2018年の育成ドラフト1位でオリックスに入団。1年目の昨季はウエスタン・リーグで1勝0敗で23セーブを挙げ、リーグのセーブ王に輝いた。漆原は球団を通して「1試合でも多く一軍のマウンドに立ち、チームの役に立てるよう頑張りたい」とコメントした。

支配下選手登録を勝ち取ったオリックス・漆原大晟(写真は昨季) 続きを読む


【野球場】野村氏の650号記念ボールを寄贈、鳥屋野球場で展示へ 新潟市在住の丸田さん

2月11日に亡くなった野村克也氏(享年84歳)は1979年5月27日、新潟市の鳥屋野球場で650号本塁打を放った。そのボールを左翼席で手にし、野村氏から記念のサインボールとサイン入り帽子を受け取った男性がいる。新潟市在住の丸田徹さん(52歳)で、当時小学6年生の野球少年だった。41年前、野村氏から直接サインをもらった丸田さんは「オーラがあった。少年野球で捕手をしていると話したら、喜んでくれて『頑張れ』と励ましてもらった」と思い出を語る。突然の訃報を受け、丸田さんは長年大切に保管してきた記念のサインボールと帽子を新潟市に寄贈することを決めた。新潟市は鳥屋野球場に展示する予定で、丸田さんは「650号が達成された球場で多くのファンに見てもらい、野村さんの偉業を知ってもらいたい」と話している。

野村氏の650号記念サインボールとサイン入り帽子を前に思い出を語る丸田徹さん 続きを読む


【お知らせ】第1回新潟野球サロン 武山カメラマンによるカメラ講座開催

新潟野球ドットコムでは今シーズンの主催イベントとして「新潟野球サロン」を開催します。野球をより楽しむため、そしてより深く知るため、野球の魅力を様々な形で「発見」「再発見」できるような講座やトークイベントを不定期で開催していきます。

第1回は長岡市出身のフリーカメラマン・武山智史さんをお招きし、『もっとうまく、もっと楽しく野球を撮影するためのカメラ講座』を開催します。野球シーズン到来に備え、撮影がうまくなる「ワンポイント」をプロカメラマンが教えます。

講師の長岡市出身のフリーカメラマン・武山智史さん
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【BCL】内藤が今季主将に 新潟アルビレックスBC

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは14日、入団2年目となる内藤晃裕内野手(23歳・大阪体育大出身)が今季の主将を務めると発表した。

兵庫県出身の内藤は球団を通してコメントを発表。「野球人生でキャプテンを務めるのは初めてだが、新潟アルビレックスBCというチームでキャプテンができることをとても光栄に思う」と心境を明かした上で、「清水章夫監督がよく口にされる『野球を楽しめ』という言葉を大切に、とことん楽しんで真剣に野球に取り組み、その中でチーム全員が『独立リーグ日本一』という目標に強い気持ちを持ち、一戦一戦全力で戦う」と意気込みを示した。

2020年シーズンの主将に決まった内藤晃裕 続きを読む