【NPB】オリックス・漆原大晟が支配下登録 新潟医療福祉大出身

NPB(日本野球機構)のオリックス・バファローズは20日、燕市出身の育成選手・漆原大晟投手(23歳・新潟明訓高-新潟医療福祉大)を支配下選手登録すると発表した。背番号は「65」。漆原は2018年の育成ドラフト1位でオリックスに入団。1年目の昨季はウエスタン・リーグで1勝0敗で23セーブを挙げ、リーグのセーブ王に輝いた。漆原は球団を通して「1試合でも多く一軍のマウンドに立ち、チームの役に立てるよう頑張りたい」とコメントした。

支配下選手登録を勝ち取ったオリックス・漆原大晟(写真は昨季) 続きを読む


【野球場】野村氏の650号記念ボールを寄贈、鳥屋野球場で展示へ 新潟市在住の丸田さん

2月11日に亡くなった野村克也氏(享年84歳)は1979年5月27日、新潟市の鳥屋野球場で650号本塁打を放った。そのボールを左翼席で手にし、野村氏から記念のサインボールとサイン入り帽子を受け取った男性がいる。新潟市在住の丸田徹さん(52歳)で、当時小学6年生の野球少年だった。41年前、野村氏から直接サインをもらった丸田さんは「オーラがあった。少年野球で捕手をしていると話したら、喜んでくれて『頑張れ』と励ましてもらった」と思い出を語る。突然の訃報を受け、丸田さんは長年大切に保管してきた記念のサインボールと帽子を新潟市に寄贈することを決めた。新潟市は鳥屋野球場に展示する予定で、丸田さんは「650号が達成された球場で多くのファンに見てもらい、野村さんの偉業を知ってもらいたい」と話している。

野村氏の650号記念サインボールとサイン入り帽子を前に思い出を語る丸田徹さん 続きを読む