【高校野球】日本文理 打撃練習で快音 東邦との2回戦前に

第96回全国高校野球選手権大会に出場中の日本文理は、2回戦の東邦(愛知)戦を控えた17日、京都府内のグラウンドで2時間の練習をおこなった。打撃では走者を置いて相手右腕を想定した1打席勝負のフリー打撃をおこない快音を響かせるなど、実戦形式の練習で仕上げた。エースの飯塚悟史投手はブルペンでおよそ25球を投げ込んだ。

フリー打撃をおこなう黒臺騎士選手(中央) 右は池田貴将主将


ブルペンで調整をする飯塚悟史投手


前日練習を終え、全員でグラウンドに一礼する日本文理ナイン

大井道夫監督は「飯塚が5回まで3点に抑えてくれれば。ウチは後半に強いので5、6点取りたい」と理想の展開を話した。池田貴将主将は「一戦必勝で臨む」と気を引き締め、飯塚悟史投手は「体も段々切れてきて(初戦より)調子はいい。東邦は切れ目のない打線なので、一球一球しっかり投げたい」と意気込んだ。

日本文理と東邦の2回戦は大会8日目となる18日の第2試合(午前10時半試合開始予定)
でおこなわれる。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【中学軟式】直江津中が全中1回戦で大勝 初勝利飾る 

第36回全国中学校軟式野球大会が17日、徳島県で開幕した。全国の地区大会を勝ち抜いた24校と開催地1校の計25校が参加。北信越代表として新潟県から直江津中学校が初出場を果たし、1回戦で徳島県小松島市・坂野中学校(開催地)と対戦、9ー1で大勝した。直江津中は全中初勝利。18日に2回戦で中国代表の岡山県岡山市・岡北中学校と対戦する。

初の全中の舞台で力投する直江津中・島田拓実投手

◎1回戦の試合結果◎
直江津中9ー1坂野中
直中201 132 0=9
坂中000 000 1=1
→直江津中が全中初出場で初勝利。18日11時から2回戦で岡山県岡北中と対戦。


4回表、直江津中が五十嵐裕太郎選手のセーフティスクイズで1点追加

(文/岡田浩人)