【高校野球】2年ぶりの新潟大会が開幕 小出と新潟東が初戦突破

夏の甲子園出場を懸けた「第103回全国高校野球選手権・新潟大会」が10日、開幕した。新潟市のハードオフ・エコスタジアムでは2年ぶりに開会式が行われ、6チームが入場行進した。選手を代表して正徳館栃尾の中村周生主将(正徳館3年)が「人々が自然に触れ合うことができない時でも、野球を通じて応援して下さる皆さんの思いに応えられるよう、一投一打仲間を信じ、最後まで諦めず全力でプレーすることを誓う」と宣誓した。

開会式の後には1回戦2試合が行われ、開幕試合では小出が正徳館栃尾にコールド勝ち。第2試合では新潟東が夏7年ぶりに勝利し、それぞれ2回戦へと駒を進めた。11日は4球場で1回戦8試合が行われる予定。大会は順調に日程が進めば決勝戦が27日に行われ、甲子園出場チームが決定する。

選手宣誓を行う正徳館栃尾の中村周生主将(正徳館3年) 続きを読む


【高校野球】新潟明訓は準優勝 敦賀気比に終盤逆転許す 北信越大会決勝

第144回北信越高校野球大会は8日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで決勝が行われ、新潟明訓は敦賀気比(福井)に5対6で敗れ、準優勝となった。新潟明訓は6回に反町謙介の3ランで逆転。同点とされた8回には加藤麗桜の適時打で勝ち越したが、9回に逆転された。敦賀気比は昨秋に続き2季連続9回目の優勝を飾った。

決勝・新潟明訓5-6敦賀気比
6回裏、新潟明訓の六番・反町謙介(2年)が左越え3ランを放ち、4-2と逆転 続きを読む


【高校野球】新潟明訓が決勝へ 北信越大会準決勝

第144回北信越高校野球大会は6日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準決勝2試合が行われる。準決勝第1試合では新潟明訓が7対2で新潟産大附をくだし、8日の決勝に進出した。新潟明訓の北信越大会決勝進出は、優勝した2007年春以来。第2試合の勝った敦賀気比と対戦する。

準決勝①新潟明訓7-2新潟産大附
2回裏、新潟明訓が1死2、3塁から小黒拓巳(2年)の左前適時打で先制。小黒はこの試合3安打 続きを読む


【高校野球】新潟明訓と新潟産大附が準決勝へ 北信越大会1回戦

第144回北信越高校野球大会が5日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムと長岡市の悠久山球場で開幕し、1回戦4試合が行われた。新潟産大附(新潟1位)は小松大谷(石川)に3対2で競り勝ち、北信越大会初勝利を飾った。関根学園(新潟2位)は松商学園(長野)に2対6で敗れた。新潟(新潟3位)は敦賀気比(福井)に2対16で5回コールド負け。新潟明訓(新潟3位)は高岡第一(富山)に7対0で7回コールド勝ちした。この結果、6日にハードオフ・エコスタジアムで行われる準決勝は新潟明訓×新潟産大付、松商学園×敦賀気比と決まった。

ハードオフ①新潟明訓7-0高岡第一
新潟明訓が1回裏、四番・加藤麗桜(3年)の右中間適時二塁打で2点を先制


ハードオフ②新潟産大附3-2小松大谷
9回2失点完投の好投をみせた新潟産大附⑩仙田裕汰(3年) 続きを読む


【高校野球】新潟産大附が初優勝 関根学園に競り勝つ 春季県大会決勝

高校野球の春季県大会「第144回北信越高校野球・新潟県大会」は13日、長岡市悠久山球場で決勝戦が行われ、新潟産大附が3対2で関根学園に競り勝ち、初優勝を飾った。新潟産大附は春夏秋を通じて初めての優勝。柏崎市の高校の県大会優勝は1968年春の柏崎工以来。新潟産大附、関根学園、新潟、新潟明訓の4校は6月に新潟県で開催される北信越大会に出場する。

初優勝決めた新潟産大附 背番号①の西村駿杜(3年)が2失点で完投した 続きを読む