【球春到来】社会人でプロ入りの夢追う 青山学院大卒業の中越高OB・小鷹葵

球春到来…この春、新天地で夢へ再挑戦する選手や、夢を引き寄せるため勝負のシーズンを迎える選手、そして復活を期す選手などに焦点を当てる。

1回目は中越高校の主将として2018年夏の甲子園に出場し、その後青山学院大に進学した小鷹葵捕手(22歳)。今春大学を卒業し、社会人野球のJR東日本東北(仙台市)に入社する。高校では3年夏に四番打者として新潟大会で大活躍。しかし大学では1年春からベンチ入りを果たすも、なかなか出場機会に恵まれなかった。そんな中、4年生で迎えた昨春、神宮球場での東都1部リーグ戦で2本の本塁打を放った。秋には同じ新潟出身の同期生のドラフト1位指名に刺激を受けた。「社会人からもう一度プロ入りを目指す」と誓っている。

青山学院大を卒業し、JR東日本東北入りする小鷹葵(中越高出身) 続きを読む


【BCL】小池が本塁打も投手陣崩れる 新潟が群馬に敗戦 オープン戦

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは31日、五泉市営球場で群馬ダイヤモンドペガサスとオープン戦を行い、3対9で敗れた。BCリーグの開幕は4月8日。

新潟は登板した6人の投手のうち4人が失点し、計9失点。打線は2回に大卒2年目の四番・小池智也(法大)がソロ本塁打、5回に高卒6年目の齋藤優乃(五泉市出身)の適時二塁打、6回に無死満塁から高卒3年目の荒木友斗(加茂暁星高)の適時打で、それぞれ1点ずつを返したが、その後の好機で得点できなかった。

2回裏、左越えソロ本塁打を放った新潟・小池智也(法大) 続きを読む