【高校野球】68チームが頂点目指す 春季県大会組み合わせ決まる

高校野球の春の大会「第148回北信越高校野球・新潟県大会(春季県大会)」の組み合わせ抽選会が20日、新潟市秋葉区で行われ、68チーム(連合7チーム含む計80校)の組み合わせが決まった。優勝チームは6月3日から石川県で開催される北信越大会に出場する。

春季県大会は26日に開幕し、北支部と南支部に分かれて4球場で1~3回戦が行われる。ベスト16が激突する4回戦は5月5日、準々決勝は5月7日に行なわれる。順調に日程が進めば5月9日に準決勝、10日に決勝戦が長岡市悠久山球場で行われる。昨季までと同様に、優勝チームと準優勝チームは今夏の選手権新潟大会の第1、第2シードとなる。昨秋と今春の県大会上位チームにシードポイントが与えられ、その合計ポイントの上位チームから第3シード以降の夏のシード権が決まる。

◎春季県大会の組み合わせ表◎ ※新潟県高野連発表
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【ドラフト】楽天1位・荘司「常に二けた勝利を」 母校・新潟明訓訪問で決意新たに

11月のNPB(日本野球機構)ドラフト会議で楽天から1位指名を受け、入団することが決まった新潟市出身の荘司康誠投手(立教大4年)が母校の新潟明訓高校を訪れた。恩師に「常に二けた勝てる投手になりたい」とプロでの意気込みを示し、後輩たちには「“明訓”の誇りを持って頑張ろう」と呼びかけ、互いの飛躍を誓い合った。

母校・新潟明訓高校を訪問した荘司康誠
座右の銘「信は力なり」と記したサインを後輩たちに贈った
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【ドラフト】荘司が楽天1位 田中がロッテ3位 茨木が阪神4位 NPBドラフト会議

NPB(日本野球機構)ドラフト会議が20日、東京都内のホテルで開かれ、新潟県関係3選手が指名を受けた。新潟市出身で立教大4年の荘司康誠投手(22歳・新潟明訓高出身)はロッテと楽天が1位指名し、抽選の結果、楽天が交渉権を獲得した。新潟県関係のドラフト1位指名は31年ぶり。長岡市出身で日本文理高3年の田中晴也投手(18歳)はロッテが3位で、帝京長岡高3年の茨木秀俊投手(18歳)は阪神が4位で指名した。

楽天の1位指名を受けた立教大・荘司康誠投手(新潟明訓高出身)


ロッテから3位指名を受けた日本文理・田中晴也投手


阪神から4位指名を受けた帝京長岡・茨木秀俊投手 続きを読む


【高校野球】中越は逆転負けで4強入りならず 北信越大会準々決勝

来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第147回北信越高校野球大会」は16日、新潟県内2球場で準々決勝4試合が行われた。新潟県勢で唯一勝ち残った中越(新潟2位)は敦賀気比(福井1位)に終盤逆転され、8対11で敗れた。これで新潟県勢4校は敗退し、来春の選抜出場は厳しくなった。

準決勝は22日、決勝は23日で、いずれも新潟市のハードオフ・エコスタジアムで行われる予定。

逆転負けでベスト4入りを逃した中越ナイン(写真奥) 続きを読む


【高校野球】中越が準々決勝へ 新潟明訓、東京学館新潟、日本文理は敗退 北信越大会1回戦

来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第147回北信越高校野球大会」は15日、新潟県内3球場で1回戦8試合が行われた。長岡市悠久山球場では中越(新潟2位)が星稜(石川2位)に3対2で競り勝ち、準々決勝進出を決めた。新潟市のハードオフ・エコスタジアムでは、新潟明訓(新潟1位)の投手陣が富山第一(富山3位)の打線に15安打を許し、5対11で敗れた。東京学館新潟(新潟3位)は日本航空石川(石川1位)に打線が散発3安打に抑えられて1対5で敗退。三条パール金属スタジアムでは日本文理(新潟4位)が松商学園(長野1位)を相手に中盤までのリードを守り切れず、4対5で9回サヨナラ負けを喫した。16日は2球場で準々決勝4試合が行われる予定で、中越が敦賀気比(福井1位)と対戦する。

新潟県勢で唯一勝ち残った中越 強豪・星稜を相手に競り勝った 続きを読む