【高校野球】加茂暁星、日本文理、帝京長岡、中越が4強 春季県大会準々決勝

高校野球の春季県大会「第148回北信越高校野球・新潟県大会」は9日、長岡市悠久山球場と柏崎市佐藤池球場で準々決勝4試合が行われた。加茂暁星は中盤までにリードを広げて3投手のリレーで逃げ切った。日本文理は16四死球と相手投手陣の制球難に着実に加点してコールド勝ち。中越は延長タイブレークの末、サヨナラ勝ち。帝京長岡は中盤に逆転し、ベスト4入りを果たした。準決勝2試合は11日、長岡市の悠久山球場で行われる。

佐藤池①中越8-7北越…3回途中から登板し、被安打2、奪三振10、自責点1の好投を見せた中越⑪尾身祐豪(3年)

◎9日の準々決勝の試合結果◎
<悠久山>
①加茂暁星6-2高田北城

(バッテリー)
北城:坂木陽、岩間創-岩佐颯音
暁星:小柳煌、横堀公紀、柴田光伯-加藤力
(二塁打)
北城:吉原康輝(3回)
(三塁打)
北城:若井瞬(6回)

②日本文理8-1長岡大手(8回コールド)

(バッテリー)
大手:安立祥汰、近藤来輝-矢島幸志朗
文理:北澤天琉、小川柊大、大谷悠人-髙地隼都
(二塁打)
大手:近藤来輝(4回)
文理:髙地隼都(3回)、宇野純平(4回)


<佐藤池>
①中越8-7北越(延長10回タイブレーク)

(バッテリー)
北越:松尾海璃、山田直輝-佐藤倖平
中越:野本壮大、尾身祐豪-佐藤玄大、井野元颯空、樋口優志
(二塁打)
北越:大野世凪(1回)
中越:星野凌也(6回)、波方優2(8回、10回)、樋口優志(9回)
(三塁打)
北越:山田直輝(3回)
中越:山井祐希(8回)
(本塁打)
北越:佐藤倖平(9回・ソロ)
中越:関照永(8回・ソロ)

②帝京長岡6-5東京学館新潟

(バッテリー)
学館:涌井陽斗、込山優気-八幡康生
帝京:茨木佑太-竹部新之介
(二塁打)
学館:宮嶋幹人(2回)
帝京:茨木佑太(5回)
(本塁打)
帝京:浮ケ谷航平(3回・2ラン)


◎11日の準決勝の試合予定◎
<悠久山>
①加茂暁星(10:00)日本文理
②帝京長岡(12:30)中越

※新潟県高野連は来場者に対し「悠久山球場の駐車場スペースが限られているため、できるだけ公共交通機関のご利用を」と呼びかけています

(取材・撮影・文/岡田浩人)