【高校野球】関根学園は選出されず 補欠2位に 選抜甲子園

3月19日から甲子園球場で開催される「第93回選抜高校野球大会」の出場校を決める選考委員会が29日に開かれ、21世紀枠を含む32校が選出された。昨秋の北信越大会でベスト4に進み、準決勝で優勝した敦賀気比(福井)に惜敗した上越市の関根学園は選出されず、補欠2位となった。北信越地区からは敦賀気比と昨秋準優勝の上田西(長野)の2校が選出された。新潟県勢は2014年の日本文理以来、7年連続で選抜大会出場を逃した。

選考委員会の発表を見守る関根学園の部員たち 続きを読む


【高校野球】中越・廣瀬航大前主将を優秀選手表彰 日本学生野球協会

日本学生野球協会の2020年度の優秀選手に、新潟県から中越高校3年・廣瀬航大前主将(18)が選出され、その表彰式が22日、長岡市の同校で行われた。新潟県高野連の評議員でもある八田元史校長から賞状入りの記念盾を手渡された廣瀬前主将は「コロナウイルスの影響で甲子園大会は中止となったが、その後の練習で自分自身が成長できた」と昨夏の独自大会優勝を振り返った。卒業後は桜美林大学で野球を続ける予定で「将来はプロ野球選手が目標。大学で首位打者を獲りたい」と決意を新たにしていた。

記念盾を手に笑顔を見せる中越・廣瀬航大前主将 続きを読む


【BCL】橋上監督が自主練習を視察 「キャンプまでに体づくりを」

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCで、今季から指揮を執る橋上秀樹監督(55歳)が20日、長岡市みしま体育館で行われている自主練習を視察した。オフ期間中に週一度行われている練習で、この日は地元出身選手や長岡市内でアルバイトをしている選手など10人が参加した。監督就任後、初めて選手たちと顔を合わせた橋上監督は「3月のキャンプまでにけがをしない体づくりを」と冬期間の体力づくりを呼びかけた。

練習終了後の選手にキャンプまでの意識について語る橋上秀樹監督(左端) 続きを読む


【大学野球】新潟医療福祉大が練習始め

大学野球の関甲新学生野球連盟1部に所属する新潟医療福祉大が8日、新潟市北区の同大室内練習場で“練習始め”を迎えた。新型コロナウイルス禍の中で、県内在住の選手と県内に残った選手のみでのスタートとなったが、鵜瀬亮一監督は「キャンプがどうなるのか、オープン戦で県外へ行けるのかは流動的」としながらも「たとえキャンプに行けなくても慌てず環境に適応して、みんなが成長していけるように。1個1個のメニューを大事にしてほしい」と呼びかけた。 続きを読む


【BCL】橋上新監督が就任会見 V目指し「最後まで試合できるチームに」

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは6日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで橋上秀樹新監督(55)の就任会見を開いた。10年ぶりとなる監督に就任した橋上氏は「10年前に比べて、能力の高い選手が多い」とした上で、「目に見える成果を皆さんの前にお出しできるようにしたい。(優勝争いの)最後まで試合ができるチームにしたい」と6年ぶりのリーグ優勝、9年ぶりの独立リーグ日本一への意気込みを示した。

新監督の橋上秀樹氏(右)と池田拓史球団社長 続きを読む