【BCL】カトケン“捕手道場”スタート 「自ら気づく選手に」

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCで、今季就任した元巨人捕手の加藤健総合コーチ(37・新発田農高出身)が全体練習(キャンプ)3日目となる11日、4人の捕手を集めて本格的な動作指導を行った。加藤コーチは「捕手としての基本中の基本の動きについて、自分が大切にしてきたことを伝えただけ」と話すが、現役時代さながらの動きを交えての指導ぶりに、選手たちは「今までに学んだことがない動きを教わった」「NPBの舞台で捕手として長年経験したことをもっと吸収したい」と目から鱗が落ちた様子。加藤コーチは「選手の引き出しを増やしてあげることが自分の課題。自ら気づく選手を育てたい」と力を込めた。

本格的な捕手指導をスタートさせた加藤健総合コーチ(中央) 続きを読む