【社会人野球】ファイティングスピリットが優勝 選抜新潟クラブ大会

社会人野球の硬式クラブチームによる自主大会「第5回選抜新潟クラブ野球大会」が11日から13日までの日程で新潟市で開催され、新潟県内の6チームのほか、福島県、埼玉県、静岡県からの参加チーム6チームを含む12チームが参加した。決勝戦はファイティングスピリット(新潟県)が4-2で新潟コンマーシャル倶楽部(新潟県)を破り優勝した。最優秀選手には決勝で完投したファイティングスピリットの和泉陸投手が選ばれた。


優勝したファイティングスピリット


準優勝の新潟コンマーシャル倶楽部

◎大会の試合結果◎
<1回戦>
いわき菊田クラブ(福島県)7-0オール長岡野球倶楽部
野田サンダーズ10-8須賀川クラブ(福島県)
福島硬友クラブ(福島県)7-0JR新潟
オールいわきクラブ(福島県)7-5新潟クラブ野球団

<2回戦>
静岡硬式野球倶楽部(静岡県)10-3いわき菊田クラブ
新潟コンマーシャル倶楽部2-0野田サンダーズ
ファイティングスピリット7-2オールいわきクラブ
<交流戦>
須賀川クラブ11-6WARRIORS41(埼玉県)

<準決勝>
新潟コンマーシャル倶楽部4-2静岡硬式野球倶楽部
ファイティングスピリット11-2福島硬友クラブ

<3位決定戦>
静岡硬式野球倶楽部10-5福島硬友クラブ

<決勝戦>
ファイティングスピリット4-2新潟コンマーシャル倶楽部
コンマ 000 101 000 =2
ファイ 301 000 000 =4
(バッテリー)
コンマ:佐藤、泉田-吉橋
ファイ:和泉-相馬


最優秀選手賞のファイティングスピリット・和泉陸投手(村松高出身・20歳


敢闘賞の新潟コンマーシャル倶楽部・泉田靖雄選手(新潟大出身・33歳)


打率5割で最高打撃賞の相馬亮太選手(新発田中央高出身・18歳)

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【中学軟式】本丸中が2連覇 県新人大会・オンヨネカップ

新潟県中学生新人大会となる第10回オンヨネカップの準決勝と決勝が12日、長岡市悠久山でおこなわれ、新発田市立本丸中学校が優勝、昨年の大会に続き2連覇を飾った。準優勝は新井中学校、3位は燕中学校と糸魚川中学校。

この大会は来春の全日本軟式野球大会の予選も兼ねていて、本丸中は全国大会出場をかけ来月1日から富山県でおこなわれる北信越大会に臨む。

◎12日の試合結果◎
準決勝① 新井中2-1燕中
新井 001 001 0 =2
燕中 100 000 0 =1
(バッテリー)
新井:飯塚-池田
燕中:古沼-小鷹

準決勝② 本丸中5-1糸魚川中
糸魚川 000 001 0 =1
本丸中 000 401 × =5
(バッテリー)
糸魚川:横澤、白石-堀口
本丸中:水野-佐久間

決勝 本丸中2-0新井中
本丸 001 001 0 =2
新井 000 000 0 =0
→本丸中が2連覇 11月1日から始まる北信越大会へ
(バッテリー)
本丸:星野-佐久間
新井:堀川、池田-飯塚


2連覇を果たした本丸中


準優勝の新井中


3位の燕中


3位の糸魚川中

(取材・撮影・文/岡田浩人)

 


【中学硬式】新潟西シニアが優勝 リトルシニア新潟ブロック新人大会

日本リトルシニア信越連盟の新潟ブロック新人大会の準決勝と決勝が11日、新発田市五十公野球場でおこなわれ、決勝で新潟西シニアが6-4で新発田シニアを破り優勝、来春に大阪府でおこなわれる全国選抜大会への出場を決めた。準優勝の新発田シニアは今月末に長野県でおこなわれる3チームによる代表決定戦で選抜大会出場を目指す。

◎11日の試合結果◎
<準決勝>
新発田10-1三条
新潟西6-3長岡

<決勝>
新潟西6-4新発田


優勝した新潟西シニア 来春選抜大会への出場を決めた


準優勝の新発田シニア 今月末の代表決定戦での選抜大会出場権獲得を目指す

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【中学軟式】ベスト4出そろう オンヨネカップ・県新人大会

中学校の軟式野球の県新人大会である「第10回オンヨネカップ」が11日、長岡市で開幕し、県内4地区を勝ち上がった16校が出場した。1回戦と準々決勝がおこなわれ、昨年優勝校の本丸中、昨年準優勝の糸魚川中、新井中、燕中の4校が勝ち上がった。12日は悠久山球場で準決勝と決勝がおこなわれる。


2回戦 燕中×堀之内中

◎11日の試合結果◎
<1回戦>
分水中1-0塩沢中
新井中3-0潟東中
堀之内中1-0城西中
燕中3-1五泉中
宮内中3-1小針中
本丸中1-0東北中
糸魚川中2-0大崎中
黒川中3-2宮浦中

<準々決勝>
新井中3-0分水中
燕中7-0堀之内中(5回コールド)
本丸中2-1宮内中
糸魚川中8-3黒川中


潟東中①矢野耀平選手 1回戦で敗れたが力強い直球を投げ込んだ


燕中①吉沼岳留選手 2回戦で先制打を放った


宮内中⑧金子悠太選手 芯でとらえた力強い打球を飛ばした


本丸中①水野善仁選手 左腕から制球されたボールで要所を締めた


◎12日の試合予定@悠久山球場◎
<準決勝>
新井中(9:30)燕中
本丸中(11:30)糸魚川中

<決勝 14:00>

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【中学野球】新潟県選抜チームは2回戦敗退 Kボール全国大会

軟式野球を卒業した中学3年生による第9回15U全国Kボール野球秋季大会が11日、千葉県成田市などでおこなわれ、新潟県選抜チーム「新潟KBクラブ」が出場。1回戦で岩手・盛岡選抜に2-1で勝利したが、続く2回戦で高知県選抜に0-2で敗れ、ベスト8進出はならなかった。大会には全国31チームが参加した。


新潟KBクラブのメンバー(写真提供:新潟KBクラブ)

◎11日の試合結果◎
<1回戦>
盛岡 000 000 1 =1
新潟 000 200 × =2
(バッテリー)
新潟:長谷川(黒埼中)-伊藤(燕中)

<2回戦>
新潟 000 000 0 =0
高知 020 000 × =2
(バッテリー)
新潟:鈴木(広神中)、菊地(見附西中)、高橋(城北中)、小野(新津五中)-伊藤
KボールKボールとは素材は軟式と同じゴムでできていて重さと大きさが硬式球と一緒の特殊ボール。新潟県選抜チームである新潟KBクラブは、今夏の甲子園でベスト4に進出した日本文理の飯塚悟史投手や鎌倉航選手、2本塁打を放った新井充選手などが中学3年生だった2011年にこの大会で準優勝している。今大会はそれを超える初の全国優勝を狙ったがベスト8進出を前に惜しくも敗れた。メンバーが高校進学後の飛躍に期待したい。

(文/岡田浩人 写真提供:新潟KBクラブ)