【BCL】新潟がマウイに敗れる 連勝は15でストップ

BCリーグの新潟アルビレックスBCは5日、三條機械スタジアムで日米独立リーグ対抗戦でハワイのマウイ・イカイカと対戦し、4-6で敗れた。新潟はここまで公式戦のリーグ記録となる15連勝(1引き分けをはさむ)を記録していたが、連勝がストップした。順位は変わらず上信越地区の首位。

新潟は先発の阿部拳斗(中越高出身)が3回に6連打を浴び5失点し、この回途中で降板した。攻撃では5回に福岡良州と足立尚也の適時打で2点を返した。8回には池田卓の内野ゴロの間に2点を加えたが、あと一歩及ばなかった。

先発も3回途中5失点で降板した阿部拳斗投手(左から3人目)

マウイ・イカイカの吉田えり投手の登板機会はなかった

5回終了時には地元のフラスタジオのメンバーが試合を盛り上げた

6月25日以来の敗戦にギャオス内藤監督は「序盤に5失点で打線にも少し重い失点だった。先発を狙う投手がたくさん控えている中、阿部には先発の3本柱を担ってほしいが、きょうは少し厳しかった」と話した。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【高校野球】日本文理 初戦は夏連覇狙う大阪桐蔭と対戦

第95回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が5日、大阪市内でおこなわれ、新潟代表の日本文理は大会初日(8日)の第2試合で、大阪代表の大阪桐蔭と対戦することが決まった。

大阪桐蔭は昨年春夏連覇し、今大会は夏連覇がかかる。日本文理は大阪桐蔭と2007年春の選抜大会1回戦で対戦し、0-7で敗れている。夏の大会で新潟代表が大阪代表と対戦するのは初めて。

(文/岡田浩人)


【高校野球】日本文理ナインが大阪へ向け出発

第95回全国高校野球選手権大会に出場する日本文理の選手と関係者が2日午前、大阪へ向け出発した。新潟市西区の日本文理高校では午前9時から玄関前で出発式がおこなわれた。大井道夫監督は「新潟大会の88チームの選手の思いを受け止めて、甲子園で頑張ってきたい」と挨拶。太田成己主将は「文理らしさ、自分らしさを出し、伸び伸びとプレーして目標の全国制覇を成し遂げたい」と意気込みを話した。バスで新潟空港へと向かった選手たちは、空路で大阪入りする。あす3日は甲子園練習をおこなう。


出発式に臨む日本文理の選手たち

挨拶する大井道夫監督

意気込みを話す太田成己主将

バスで新潟空港へと向かう選手たち

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【高校野球】日本文理が甲子園入り前の最後の練習

第95回全国高校野球選手権大会に出場する日本文理の選手が1日、甲子園入り前の最後の学校での練習をおこなった。選手たちはフリーバッティングやシートノックをおこない、汗を流した。太田成己主将は「3年生はこのグラウンドで練習するのはきょうで最後。感謝の気持ちを持って、ここで練習してきたことを甲子園で出せるよう頑張りたい」と話した。

練習後に大井道夫監督は選手を集め、「大阪は気温が高いので体調管理を気をつけるように」と個々の体調管理への自覚を促した。

新潟大会で制球に苦しんだ2年生エースの飯塚悟史は室内練習場で投球フォームの修正をおこなった。「あんな内容の投球だったのに背番号1を与えてもらい、その重み、期待を感じている。死ぬ気でやりたい」と意気込みを話した。

日本文理は2日午前9時から学校で出発式をおこない、同日大阪入りする予定。3日には甲子園練習をおこない、5日に組み合わせ抽選会がおこなわれる。大会は8日に開幕する。

(取材・撮影・文/岡田浩人)