【高校野球】島田修氏が定年前に退職 深井氏が糸魚川へ 県教委が人事異動発表

新潟県教育委員会は25日、今春の教職員の人事異動を発表した。高校野球関係の主な人事は以下の通り(肩書きは昨年7月までのもの)。

佐渡の監督として2011年春の選抜甲子園に出場した経験を持つ高田商の監督・深井浩司氏が糸魚川へ、新潟江南の監督・星野達之氏が新津へ、新潟商の監督・神蔵紀明氏が三条商へ、村松の監督・石塚厚己氏が新潟江南へ、阿賀黎明の監督・和田正太氏が新潟南へ、小千谷の監督・高橋雅之氏が新潟商へ、三条東の監督・井田義明氏が六日町へ、三条商の監督を務めた部長の関洋一氏が県生涯学習推進課へ、久比岐の監督・勝沼剛史氏が堀之内へ、新井の監督・西村健氏が長岡工へ、それぞれ異動する。また実習教諭では村上桜ヶ丘のコーチ・中村総氏が母校の新発田農へ異動する。 続きを読む


【高校野球】新潟県高野連 “球数制限”の今春導入を見送り 有識者会議に参加へ

新潟県高野連は18日、今春の県大会で導入を予定していた投手の「球数制限」について、実施を見送ることを発表した。日本高野連から先月、「再考」を求められたことに応じた形で、日本高野連が新たに設置する「投手の障害予防に関する有識者会議」に新潟県高野連から富樫信浩会長が参加することも併せて発表された。同日夕方、新潟市で取材に応じた富樫会長は「球数制限という取り組みを受け入れてもらえなかったことは残念」としながらも、「大事なのはスポーツマンシップ。有識者会議で議論を前に進めていこうという考え方は非常にありがたい。私どもの主張や考え方も有識者会議で反映できると前向きにとらえた」と話し、今後の議論の行方に期待を寄せた。同時に新潟県高野連として4月に指導者のための「スポーツマンシップ研修会」を実施する考えも明らかにした。

球数制限の導入見送りについて取材に応じる新潟県高野連・富樫信浩会長 続きを読む


【NPB・高校野球】ヤクルト・鈴木裕太が卒業式出席 初キャンプに「手応え」

東京ヤクルトスワローズにドラフト6位で入団した鈴木裕太投手(18)が2日、新潟市西区の日本文理高校の卒業式に出席した。初めてのキャンプを終えた鈴木投手は「課題もあるが手応えを感じた」と話し、「気持ちでは負けないという思いでプロの世界でもやっていかなければ」と気合いを入れた。
卒業証書を手に笑顔を見せるヤクルト・鈴木裕太(背番号56) 続きを読む


【高校野球】新潟県高野連「できるだけ早く対応」 球数制限で日本高野連「再考求める」

新潟県高野連が今春の県大会から投手の球数を1試合100球を上限とする「球数制限」を打ち出したことについて、日本高野連は20日、大阪市内で理事会を開き、新潟県高野連の決定について「再考を求める」と文書で伝える方針を決めた。これに対し、新潟県高野連の杵鞭義孝専務理事が20日、新潟市内で取材に応じ、「日本高野連から正式な文書をいただいてからきちんとした対応を考えたい」とコメントした。その上で、既に機関決定している春の県大会での球数制限については「できるだけ早く、組織として対応したい」と近く新潟県高野連として結論を出す考えを示した。

取材に応じる新潟県高野連・杵鞭義孝専務理事 続きを読む


【高校野球】寮監の鈴木監督は「けん責」 飲酒喫煙問題で日本文理高校が処分

日本文理高校を運営する日本文理学園は14日、新潟市西区の同校で理事会を開き、去年11月に発覚した3年生野球部員による寮内での飲酒と喫煙の問題について、寮監として寮を管理していた鈴木崇監督(38)を「けん責」処分とすることを決めた。 続きを読む