甲子園球場で開催されている「第105回全国高校野球選手権記念大会」に初出場する東京学館新潟は9日、初戦となる1回戦で市和歌山と対戦する。創部41年目の夏に悲願の甲子園出場を決めた東京学館新潟で35年間にわたり指揮を執り、野球部の礎を築いたのが前監督で現在は顧問を務める長谷和昭氏(62歳)である。苦難の歴史を歩みながらも、「人間づくり」を部の基本に掲げた指導を「間違っていなかった」と振り返る。初の甲子園出場となるが「私立校である以上、絶対に一勝するんだという気持ちで臨んでほしい」と選手を鼓舞。試合前の外野ノッカーとして自身も初の甲子園の土を踏む。
前監督の長谷和昭氏…外野ノッカーとして自身も初めてとなる甲子園の土を踏む 続きを読む
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【高校野球】東京学館新潟がサヨナラ初V 新潟大会決勝
夏の甲子園出場を懸けた「第105回全国高校野球選手権記念・新潟大会」は25日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで決勝戦が行われ、東京学館新潟が中越に6対5、9回逆転サヨナラ勝ちで初優勝し、春夏を通じて初の甲子園出場を決めた。東京学館新潟は1点を追う9回裏2死から近藤颯斗の適時打で同点に追い付くと、森田蒼生(2年)の左中間サヨナラ打で試合を決めた。東京学館新潟は創部41年目で初の甲子園出場。夏の選手権で新潟県勢としての初出場は2008年の新潟県央工以来15年ぶり。
甲子園で開催される全国高校野球選手権大会は8月3日に組み合わせ抽選が行われ、6日に開幕する。
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【高校野球】東京学館新潟と中越が決勝へ 新潟大会準決勝
夏の甲子園出場を懸けた「第105回全国高校野球選手権記念・新潟大会」は23日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準決勝2試合が行われ、東京学館新潟と中越が決勝へ勝ち上がった。東京学館新潟は2019年以来4年ぶりの決勝進出。中越は選手権大会では優勝した2018年以来5年ぶりの決勝進出となる。決勝戦は同スタジアムで25日(火)10時から行われる。
東京学館新潟6-0北越…3回裏、東京学館新潟が須貝悠太(3年)の右前適時打で3-0とリードを広げる
中越10-3加茂暁星…中越の野本壮大(3年)は8回を投げ3失点の力投 続きを読む
【高校野球】加茂暁星と中越が準決勝へ 新潟大会準々決勝
夏の甲子園出場を懸けた「第105回全国高校野球選手権記念・新潟大会」は21日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準々決勝2試合が行われ、加茂暁星と中越がベスト4進出を決めた。加茂暁星は3点を追う8回に長峰叶多の走者一掃適時三塁打で同点に追いつき、栗林倫乃の適時打で勝ち越し、新潟明訓に競り勝った。中越は中越は8回に押し出し四球で勝ち越した後、大矢一颯の2点適時二塁打で粘る高田北城を突き放した。
準決勝2試合は23日に同スタジアムで行われる。
加茂暁星8-7新潟明訓…8回表、3点を追う加茂暁星は満塁の好機で長峰叶多(3年)の走者一掃左越え適時三塁打で同点に追いつく
中越6-3高田北城…8回裏に逆転した中越は2死満塁から大矢一颯(3年)の2点適時打で6-3とリードを広げる 続きを読む
【高校野球】北越と東京学館新潟が準決勝へ 新潟大会準々決勝
夏の甲子園出場を懸けた「第105回全国高校野球選手権記念・新潟大会」は20日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準々決勝2試合が行われ、北越と東京学館新潟がベスト4進出を決めた。北越は5回に古俣伸太朗、佐藤倖平による二者連続本塁打などで優位に試合を進め、43年ぶりのベスト8進出を果たした三条の追撃を振り切った。東京学館新潟は同点で迎えた9回裏に渋川優希がサヨナラ打を放ち、3年連続の夏の優勝を狙った日本文理をくだした。
21日は同スタジアムで準々決勝2試合が行われ、ベスト4が出そろう予定。
北越5-4三条…5回裏、北越は古俣伸太朗に続き、主将の佐藤倖平(3年・写真)が二者連続となる左越えソロ本塁打を放つ。佐藤は3安打の活躍。
東京学館新潟9-8日本文理…9回裏、2死1、3塁から東京学館新潟の渋川優希(3年)が左越えサヨナラ打を放つ。渋川は3安打5打点の活躍。 続きを読む