【高校野球】加茂暁星と中越が準決勝へ 新潟大会準々決勝

夏の甲子園出場を懸けた「第105回全国高校野球選手権記念・新潟大会」は21日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準々決勝2試合が行われ、加茂暁星と中越がベスト4進出を決めた。加茂暁星は3点を追う8回に長峰叶多の走者一掃適時三塁打で同点に追いつき、栗林倫乃の適時打で勝ち越し、新潟明訓に競り勝った。中越は中越は8回に押し出し四球で勝ち越した後、大矢一颯の2点適時二塁打で粘る高田北城を突き放した。

準決勝2試合は23日に同スタジアムで行われる。

加茂暁星8-7新潟明訓…8回表、3点を追う加茂暁星は満塁の好機で長峰叶多(3年)の走者一掃左越え適時三塁打で同点に追いつく


中越6-3高田北城…8回裏に逆転した中越は2死満塁から大矢一颯(3年)の2点適時打で6-3とリードを広げる

◎21日の準々決勝の試合結果◎
<ハードオフ>
①加茂暁星7-6新潟明訓

(バッテリー)
暁星:真保龍聖、横堀公紀、小柳煌、柴田光伯-小杉瑠之介
明訓:和田珠要、樋口歩夢、荒川明日瑠-齋藤飛向
(二塁打)
明訓:権平幸太郎(6回)、伏見翔太(7回)
(三塁打)
暁星:長峰叶多(8回)
明訓:伏見翔太(4回)


②中越6-3高田北城

(バッテリー)
北城:坂木陽、岩間創、髙橋勇輝-岩佐颯音
中越:尾身祐豪、高橋駿臥、野本壮大-樋口優志、井野元颯空
(二塁打)
北城:春川咲人(2回)
中越:波方優2(2回、4回)、大矢一颯(8回)


◎23日の準決勝の試合予定◎
<ハードオフ>
①北越(10:00)東京学館新潟
②中越(13:00)加茂暁星

(取材・撮影・文/岡田浩人)