【中学軟式】本丸中が初優勝 北信越大会へ 全日本少年軟式・県大会

第33回全日本少年軟式野球大会・新潟県大会(第四銀行旗)は28日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準決勝と決勝がおこなわれ、本丸中学校が初優勝した。本丸中は6月25日から富山県高岡市でおこなわれる北信越ブロック大会に出場する。

初優勝した本丸中 続きを読む


【高校野球】北越が敦賀気比と対戦 新潟明訓は金沢商×啓新の勝者と 北信越大会

第134回北信越高校野球大会の組み合わせ抽選会が26日、開催地の福井県でおこなわれた。北越(新潟2位)が敦賀気比(福井2位)と対戦。新潟明訓(新潟1位)は金沢商(石川2位)と啓新(福井3位)の勝者と対戦することが決まった。北信越大会は6月4日に開幕する。

◎北信越大会の組み合わせ表◎ ※新潟県高野連ホームページより

(取材・文/岡田浩人)


【高校軟式】津南中等が逆転で優勝 北信越高校軟式野球・県大会

第17回北信越地区高校軟式野球・新潟県大会が21、23日の2日間、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで4校が参加しておこなわれ、決勝で津南中等が3対2で直江津中等に逆転勝ちし、2年ぶり4回目の優勝を果たした。優勝した津南中等と準優勝の直江津中等は5月28日から富山市でおこなわれる北信越大会に出場する。

逆転勝ちで優勝を決め、喜ぶ津南中等のナイン

◎21日の試合結果◎
<1回戦>
①直江津中等13-0十日町・松之山(5回コールド
松之山 000 00 =0
直江津 331 6× =13
(バッテリー)
松之山:佐藤芳-布施、仲村
直江津:渡部、佐藤怜-横山、渡部

②津南中等2-1新潟商
津南中等 101 000 000 =2
新潟商業 010 000 000 =1
(バッテリー)
津南中等:五十嵐-新井
新潟商業:佐々木、萩原-井狩

◎23日の試合結果◎
<順位決定戦>
新潟商25-0十日町松之山(5回コールド)
新潟商 12 92 11 =25
松之山 000 00 =0
(バッテリー)
新潟商:巳亦-木津
松之山:仲村、佐藤芳-高橋
(本塁打)
新潟商:川崎(1回・3点R)

<決勝戦>
津南中等3-2直江津中等
津 南 000 000 030 =3
直江津 000 101 000 =2
(バッテリー)
津 南:五十嵐、新井-新井、渡邊
直江津:佐藤怜、渡部-横山

直江津中等の先発⑩佐藤怜投手(2年)


津南中等の先発①五十嵐康喜投手(2年)


4回裏、直江津中等が1死3塁から佐藤駿太選手(3年)の内野ゴロの間に先制


8回表、津南中等が2死満塁から
鈴木宏輔選手(3年)の遊ゴロ悪送球と一塁手悪送球の間に3点を入れ逆転


満塁の走者3人が生還し津南中等が終盤に逆転

◇優勝した津南中等・阿部茂雄監督の話◇
「運があった。新チームの発足時はチームのまとまりが足りなかったが、声を出して全力疾走を心がけようと話してきたが、この大会はそういう点でよかった。ただミスが多かったので、もう一度キャッチボールから大事にした練習をしていきたい」

◇優勝した津南中等・新井陸主将の話◇
「素直にうれしい。苦しい展開で押され気味だったが、全力プレーを心がけ、それが最後に実を結んだ。目標は夏の選手権で北信越で優勝し、全国大会に出ること。打撃や守備で1人1人が最後まで強い気持ちを保てるようにしたい」



2年ぶり4回目の春の優勝を果たした津南中等


惜しくも準優勝に終わった直江津中等


順位決定戦に勝った新潟商


十日町高校・松之山分校

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【大学野球・高校野球】新潟医療福祉大が高校生と初の練習試合

大学野球の関甲新1部に所属する新潟医療福祉大の1、2年生チームと高校野球の開志学園によるオープン戦(練習試合)が22日、新潟市北区の新潟医療福祉大野球場でおこなわれた。2013年創部の新潟医療福祉大硬式野球部が高校生と試合をするのは初めて。試合は3対2で開志学園が勝利した。

高校生の開志学園(左)と新潟医療福祉大の初の練習試合

◎22日の練習試合結果◎
開志学園3-2新潟医療福祉大
医福 000 100 100 =2
開志 001 020 00× =3
(バッテリー)
医福:漆原(新潟明訓)、中村(関根学園)、土屋、山田(長岡工)、笹生、佛川(東京学館新潟)-齊藤(関根学園)
開志:北澤、信田-川見

試合は6月に新人戦を控え「1、2年生に試合経験を積ませたい」(新潟医療福祉大・佐藤和也監督)という大学側と、「より高いレベルのチームを相手に実戦経験を積みたい」(開志学園・川上大輔監督)という高校側の思いが一致し実現した。佐藤監督と川上監督は新潟明訓高校時代の師弟関係の間柄でもある。

試合は高校生は金属バット、大学生は木製バットを使用しておこなわれた。3回に開志学園が先制し、4回に新潟医福大が同点に追いついたが、5回に開志学園が2点を勝ち越し。7回に新潟医福大が1点差に詰め寄ったが、開志学園が3年の北澤拓実投手から2年の信田悠太朗投手のリレーで逃げ切った。

大学生と高校生が対戦 大学生は木製バットを使用した


7回から登板した開志学園・信田悠太朗投手(2年)

開志学園の名畑陽呂主将は「シートノック、声の出し方、1つ1つがレベルが高かった。(漆原投手には)手が出なかった。いい投手と試合をさせてもらって、県内にこれほどレベルが高い高校は他にはないので自信になった」と感想を話した。川上大輔監督は「大学生と試合ができる機会はなかなかない。特に相手の先発・漆原(大晟)投手の速球は新潟県の高校生ではいないレベル。レベルの差をものすごく感じた中、選手たちが粘って自分たちがやることをしっかりやって勝てたことは高校生にとって夏につながる内容だった。守備がしっかりできれば力のあるチームが相手でもしっかり試合ができることがわかったと思う」と貴重な機会に感謝していた。

新潟医療福祉大の佐藤和也監督は「1、2年生は試合出場に飢えていて、こういう試合ができることはメリットが大きい。高校生にとっても新潟県内で高いレベルの野球に触れる機会があることは大きな経験になると思う。ウチの大学の野球部の雰囲気もわかってもらえるので、高校生には進路選択を考える上での参考にしてもられば」と感想を話した。既に次週には県内公立高との練習試合も決まっていて、「今後も続けていきたい」と話していた。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【BCL】新潟が逃げ切り連敗ストップ 東地区首位守る

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは23日、長岡市悠久山球場で福井ミラクルエレファンツと対戦し、3対2で勝利し、連敗を2でストップした。新潟は前期成績を12勝8敗2分とし、東地区首位を守った。2位群馬とのゲーム差は1.5に開いた。

1点差の9回、新潟・高井俊投手(見附市出身)が149キロを連発し初セーブを挙げた 続きを読む