【ルートインBCL】新潟が3選手を指名

ルートインBCリーグは15日、埼玉県で合同トライアウトを実施し、その後にドラフト会議を開いた。新潟アルビレックスBCは3名(投手2名、野手1名)を指名した。

合同トライアウトは74名が受験し、1次テストの50メートル走、投球テスト、遠投、守備、打撃テストで20名に絞られた。2次テストは実戦形式でおこなわれ、トライアウト後におこなわれた8球団によるドラフト会議(非公開)で計8名(投手4名、野手4名)が指名された。BCリーグの開幕は4月11日の予定。

<新潟アルビレックスBCが指名した選手>
中西啓太(なかにし けいた)・・・投手、22歳、和歌山県出身、185センチ80キロ、右投右打、星林高-帝塚山大

塚田晃平(つかだ こうへい)・・・投手、25歳、東京都出身、193センチ97キロ、右投右打、早稲田実高-早稲田大-広島カープ

纐纈隼基(こうけつ じゅんき)・・・内野手、20歳、岐阜県出身、180センチ88キロ、右投左打、美濃加茂高-愛知学院大中退

(文/岡田浩人)


【ルートインBCL】新潟の開幕戦は新球団・福島と 4月11日にビジター郡山市で

ルートインBCリーグは9日、2015年シーズンの開幕戦日程を発表した。開幕は4月11日(土)で、新潟アルビレックスBCは新球団の福島ホープスと福島県郡山市・開成山球場で対戦する。翌12日は新潟市のハードオフ・エコスタジアムで福島を迎え撃つ。

福島は今季から新加入した球団で元大リーガーの岩村明憲選手兼任監督が率いる。新潟は今季から元近鉄のストッパー・赤堀元之監督が指揮を執る。新監督同士の対決で采配が注目される。全ての公式戦日程は今月中に決定する予定。

敵地で初陣を迎える新潟の赤堀元之新監督(中央)と新入団選手(去年12月撮影)

■8球団のホーム開幕戦日程■
<4月11日(土)>
・福島×新潟(13:00 福島・開成山)
・群馬×武蔵(13:00 群馬・敷島)
・信濃×日本ハム(13:00 長野・松本)
・富山×阪神(13:00 富山・アルペン)
・石川×福井(13:00 石川・金沢市民)

<4月12日(日)>
・新潟×福島(13:00 新潟・エコスタ)
・福井×阪神(12:00 福井・フェニスタ)

<4月18日(土)>
・武蔵×福島(13:00 埼玉・熊谷)

(取材・文/岡田浩人)


【ルートインBCL】赤堀元之新監督が自主トレ視察 選手と初顔合わせ

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCで今季から指揮を執る赤堀元之新監督(44)が4日、長岡市の室内練習場を訪れ、合同自主トレーニングに励む選手たちを初めて視察した。初対面した選手たちに「しっかりコミュニケーションを取っていきたい。けがのないよう3月(15日)のキャンプインまでに体を作ってきてほしい」と呼び掛けた。

選手たちと初対面し挨拶する赤堀元之新監督(右端)

合同自主トレには投手7人、捕手2人、野手1人の計10人が参加し、キャッチボールや軽い投げ込み、ノックなどで汗を流した。大阪から空路で新潟入りした赤堀監督は正午前に室内練習場に姿を見せ、約30分間練習の様子を視察した。選手1人1人から挨拶を受け、握手で激励した。

1人1人と握手を交わす赤堀監督

練習の様子を熱心に視察した

練習の様子を視察した赤堀監督は「みんな元気にはつらつと練習している。(3月15日のキャンプインまで)動ける体で来てほしいし、けがをしないようやってきてほしい。投手は肩を作ってきてくれればいいし、野手はバットを振ってきてくれればと思う。きょうは投手を見ることができ、ビデオで見ていたイメージ通り投げている感じで掴めてよかった。左投手の渡辺雄大、山口(祥吾)が面白いと思った。(雪が多くて)きょうは驚いたが環境は仕方がない。それぞれがキャンプインまでできる範囲のことを集中してくれたらいいと思う」と感想を述べた。

今季から野手にも挑戦したい旨の意向を赤堀監督に伝える渡辺貴洋投手(左)

打撃練習に取り組む渡辺貴洋投手

今季から投手だけでなく野手にも挑戦したい意向を赤堀監督に早速伝えた渡辺貴洋投手(胎内市出身・元巨人育成)は「初めて会うので言っておきたいと思った。『大変だけど頑張れ』と言われた。投手も野手もやるということで人の2倍も3倍もやらなければいけない。どちらも成績を残せるようがんばりたい」と意気込みを示した。

今季5年目を迎える阿部拳斗投手(中越高出身)は「(赤堀監督に)精神的なことを聞きたい。マウンド上の振る舞い方や試合の作り方など。年齢も年齢なので、今年は結果にこだわっていきたい。仕上がりは早すぎるくらい早い。6キロくらい絞った。目標はNPBに行くだけ」と決意を語った。

チームは3月15日から新潟市でキャンプ(全体練習)に入り、4月の開幕に備える。赤堀監督は2月中旬に長岡市入りし、チームに合流する予定。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【ルートインBCL】新潟の赤堀新監督が就任会見 新入団4選手も決意語る

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは9日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで元近鉄投手の赤堀元之新監督(44)の就任会見と、新入団4選手の入団会見を開いた。赤堀監督は「リーグ優勝と独立リーグ日本一を目指したい」と決意を述べた。先月28日のドラフト会議で指名された新入団の4選手はそれぞれ「地域とチームのために頑張りたい」「NPBを目指す」など力強く目標を語った。
赤堀新監督(中央)と新入団4選手(左から前川、髙井、桑田、仲村の各選手)

赤堀新監督は会見の冒頭、「地域の活性化、青少年の健全育成に貢献しながら、チームと選手のさらなるレベルアップを図り、サポーターに夢と感動を与えたい」と話した。藤橋公一社長は投手コーチ兼任での2年契約を結んだと明かした上で、「来季も投手中心の人を監督に据えたいと考えた中、指導力、実績、人柄を含めて赤堀氏に決めた」と監督就任要請に至った経緯を説明した。

就任会見で質問に答える赤堀元之新監督

◎赤堀元之新監督への質疑(要旨)◎
Q新潟からのオファーを受けた時の心境は
赤堀「11月下旬に電話で話があった。独立リーグは以前福井へ研修に行った時に見て、NPBを目指して選手が一生懸命頑張っているという実感を受けた。オファーを受け、監督としてやってみたいと思った」
Q新潟の印象と目標は
赤堀「新潟は選手の時に何度か試合で参加させていただき、温かみのある所と思っている。食べ物がおいしい印象。チームの目標は、もともと新潟はここ数年強い。その強さをもう一度再認識し、リーグ優勝と独立リーグ日本一を目指し頑張りたい」
Q来春の開幕へ向け最初に取り組みたいことは
赤堀「まずは社会人として挨拶と礼儀をしっかりしていきたい。普通に挨拶するのではなく、しっかり挨拶することを取り組みたい」
Q背番号は
赤堀「89番。個人的なことだが4歳の長女が8月9日生まれ。ゴロ合わせで「やきゅう」(89)の意味もある」
Q投手出身だがどんな野球を目指すのか
「まずは点を与えないチーム作り。そのためにはバッテリーでしっかりコミュニケーションを取ることが大事。それだけでは点を与えないようにはできないので、守備も重点に練習を重ねたい」
QNPBを目指す選手に伝えたいこと
「現状の自分のレベルを考え、選手にレベルアップをしてもらいたい。その上でNPBのドラフトにかかるような選手にしたい。NPBの投手は精神面も違う。チャンスでいかに力を出せるか。メンタル面もしっかりしたい」
Q他チームの監督で縁があるか
「ほとんどBCの監督、富山の吉岡監督、群馬の川尻監督、埼玉の星野監督は一緒のチームでプレーしているので気心は知れている。一緒に戦ってリーグを盛り上げたい」


新入団4選手(後列)の入団会見

また新監督就任会見に続いて、新入団4選手の入団会見もおこなわれた。先月の関東と関西のトライアウトを経て、ドラフト指名された仲村竜之介捕手(25・沖縄・ビッグ開発BC)、桑田真樹外野手(22・桜美林大)、髙井俊投手(19・見附市出身・東北高卒、悠久山栄養調理師専門学校)、前川哲投手(18・柏崎市出身・新潟産大附高)の4人が抱負を述べた。前巨人育成投手で3年ぶりに新潟に戻る雨宮敬投手(27)は都合により会見を欠席した。

仲村竜之介捕手(背番号13)
「指名していただいたことへの感謝の気持ちと全力プレーを心掛け、地域とチームに貢献したい。一社会人として行動し、全力でプレーする。投手としっかりコミュニケーションをとり、投手の良さを引き出せるよう心掛けたい。(理想は)古田(敦也)さん。強気なリードと勝負強い打撃を見ていただけたら」


桑田真樹投手(背番号3)
「新しい環境で野球をやらせていただき感謝している。地域に貢献することが目標。ベストを尽くして結果を出す。理想は立浪さん。シュアな打撃が特徴で、自分も目指してたくさんヒットを打ちたい。父(真澄さん)からは『何事にもベストを尽くすこと』と言われ続けてきた。独立リーグで終わらせるつもりはない。その上を目指して頑張りたい」


髙井俊(すぐる)投手(背番号23)
「少し遠回りしてやっとこの大きな扉が開けた。地元で野球をやらせていただき、全力でプレーする。トライアウトで拾っていただいたという気持ち。しっかり意識を持ち取り組んでいきたい。目標は直球でガンガン押す投球、強気で逃げずに投球すること。目標は高校の先輩であるダルビッシュさんのような投手。NPBに一番近いチームが地元にあったのでトライアウトを受けた。合格させていただいたので、自分のプレーで新潟県の方に元気を与えていければ」


前川哲投手(背番号18)
「少しでもサポーターの皆さんに応援してもらえるよう、元気よく礼儀正しくプレーしたい。18歳で若い選手なので、元気よくハツラツとプレーしたい。目標は金子千尋投手。左右上下に変化球を投げたい。勝負どころでは直球を見て欲しい。地元球団に入れたことは嬉しい。野球が職業にできると思いこの道を選んだ」

新潟アルビレックスBCは今季、後期優勝を果たしたものの、4年ぶりに上信越地区優勝を逃した。来季は赤堀新監督のもと、3月中旬にチームでの合同練習を開始し、4月上旬の開幕に備える。

<赤堀元之新監督の就任会見動画>
https://www.youtube.com/watch?v=KbNPSakUVok

<2015新入団選手 入団会見>
https://www.youtube.com/watch?v=y922P-rphZ0

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【ルートインBCL】新潟の新監督に元近鉄・赤堀氏

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは4日、新監督に元近鉄の赤堀元之氏(44)が就任すると発表した。

赤堀氏は静岡高卒で、1988年のドラフト会議で近鉄から4位指名され入団。ストッパーとして活躍し、1992年に最優秀救援投手と最優秀防御率のタイトルを獲得。パリーグで5度にわたって最優秀救援投手に輝いた実績を持つ。2004年に現役を引退後は、オリックスや韓国のSKワイバーンズなどでコーチを歴任。2011年から再びオリックスで一軍投手コーチなどを務め、今季は育成担当インストラクターを務めていた。

赤堀新監督の就任記者会見は9日(火)13時からハードオフ・エコスタジアムでおこなわれる。BCリーグの公式Ustreamチャンネルでは14時からの新入団選手の発表記者会見と合わせて生配信の予定。
【配信チャンネル】
http://www.ustream.tv/channel/bcleague1

(文/岡田浩人)