高校野球の春季県大会「第152回北信越高校野球・新潟県大会」は27日、4球場で1回戦12試合が行われた。新発田市五十公野球場の第1試合は延長10回タイブレークの末、村上桜ヶ丘が新潟商に逆転勝ちした。第3試合は村上が2022年夏以来となる公式戦勝利を挙げた。三条パール金属スタジアムは日本文理、新潟、開志学園の3校がコールド勝ち。長岡市悠久山球場も長岡、六日町、長岡高専の3校がコールド勝ちした。柏崎市佐藤池球場の第1試合は三条が高田北城に競り勝った。28日は4球場で1回戦8試合が行われる予定。

五十公野①村上桜ヶ丘4-3新潟商/延長10回裏、満塁の好機で右前にサヨナラ打を放った村上桜ヶ丘➅齋藤遼太郎(3年・右から3人目)を囲んで喜ぶ選手たち 続きを読む
作成者アーカイブ: 新潟野球ドットコム
【高校野球】春季県大会が開幕 上越が延長タイブレークで新潟産大附に競り勝つ
高校野球の春季県大会「第152回北信越高校野球・新潟県大会」は26日に開幕し、4球場で1回戦10試合が行われた。新発田市五十公野球場の第2試合では東京学館新潟が佐渡に逆転勝ちした。三条パール金属スタジアムでは北越と新発田がそれぞれ二けた得点で5回コールド勝ち。長岡市悠久山球場の第2試合では上越が昨夏の優勝校・新潟産大附に延長10回タイブレークの末にサヨナラ勝ち。柏崎市佐藤池球場の第2試合では小千谷が延長11回タイブレークの末、柏崎工を振り切った。27日は4球場で1回戦12試合が行われる予定。

悠久山②上越3-2新潟産大附/延長タイブレーク10回裏、上越は無死満塁から見竹凌平(3年)のスクイズが失策を誘い、三塁走者の関川楽生(写真・3年)が生還しサヨナラ勝ち 続きを読む
【NPB】オイシックス・稲葉大樹が現役引退 球団創設年から18年間プレーの“ミスターアルビレックス”
NPB(日本野球機構)イースタン・リーグのオイシックス新潟アルビレックスBCの稲葉大樹(いなば・ひろき)内野手(40歳)が今季限りで現役を引退することを決断した。球団が創設された2007年から18年間にわたってプレーをしてきた唯一の選手で、独立リーグのルートインBCリーグとNPBイースタンで合わせて通算966安打をマーク。“ミスターアルビレックス”や“レジェンド(伝説)”と呼ばれてきたプレーヤーがバットを置く。稲葉は新潟野球ドットコムの取材に対し「40歳の年にNPBイースタンで選手としてプレーする経験をさせていただき、ここでユニフォームを脱ぐ決断をした。関わってくれたすべての皆さんに感謝の思いでいっぱい」とコメントした。4日に阿賀野市で開催される「サポーター感謝デー」でファンへのあいさつを行う予定。

今季限りでの現役引退を決めたオイシックス・稲葉大樹…18年間で966安打をマークし、チームの精神的支柱として活躍した 続きを読む
【NPB】橋上監督が退任 歴代最長5季にわたって指揮官務める オイシックス
NPB(日本野球機構)イースタン・リーグのオイシックス新潟アルビレックスBCは22日、橋上秀樹監督が今季限りで退団すると発表した。橋上監督は取材に対し、「今季は(イースタン参加で)特にやりがいを感じた。立場は変わるが今後もこのチームのことは気にしているし、力になりたい」と話した。

今季限りでの退団が発表されたオイシックス・橋上秀樹監督 続きを読む
【高校野球】新潟明訓はコールドで敗退 新潟県勢は4強入りならず 第151回北信越大会準々決勝
来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第151回北信越高校野球大会」は13日、石川県の金沢市民球場など2球場で準々決勝4試合が行われた。新潟明訓(新潟1位)は小松工(石川2位)に中盤突き放され、0対7でコールド負けし、ベスト4進出はならなかった。これで新潟県代表の3校はすべて姿を消した。

新潟明訓0-7小松工/5回表、新潟明訓は2死2塁から山本大斗(2年)の中前安打で2塁走者の藤原世凪(2年)が本塁を突くも、好返球でタッチアウトに 続きを読む