【高校野球】「3年生は野球の素晴らしさを伝える存在に」「秋季県大会は実施の方向」 新潟県高野連・中原専務理事に聞く

高校野球の独自大会である「新潟県高校夏季野球大会」と「新潟県高校軟式夏季野球大会」が8月6日までに閉幕した。新型コロナウイルスの感染拡大で甲子園大会など全国大会が中止となったことを受けて開催された初めての独自大会で、主催した新潟県高野連は部員や保護者を除いた無観客試合を実施し、感染防止策を講じながらの大会運営となった。

新潟県高野連の中原丈二専務理事がこのほど新潟野球ドットコムの取材に応じ、夏季大会について「県教育委員会をはじめ、選手、学校、保護者など多くの関係者の協力で大会を無事に終えることができた」と振り返り、「新しい運営の仕方の経験ができた」と感染症対策を含めた運営のあり方を今後にいかす考えを示した。また9月6日開幕予定の秋季県大会について「実施する方向」とし、観客については「有観客にするかどうかを含め検討している」と述べた。

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【中学硬式】新潟西シニアが初戦にコールド勝利 全国選抜大会

中学硬式野球の「第26回日本リトルシニア全国選抜大会」は18日、大阪府堺市などで2回戦を行った。信越連盟代表の新潟西シニアは八王子シニア(関東連盟)に9対2で5回コールド勝ちし、ベスト16に進出した。新潟西シニアは大会最終日となる19日の3回戦で大阪福島シニア(関西連盟)と対戦する。

初戦となる2回戦で快勝した新潟西シニアのメンバー(写真提供:新潟西シニア) 続きを読む


【高校野球】加茂暁星・荒木がプロ志望届を提出

日本高野連は17日、ホームページ上で公表しているプロ志望届提出者を更新し、加茂暁星高校3年の荒木友斗選手(17)が新たにプロ志望届を提出したことを発表した。今年、新潟県の高校生でプロ志望届を出したのは荒木選手が初めて。

プロ志望届を提出した加茂暁星・荒木友斗(3年) 続きを読む


【中学硬式】新潟西シニアが全国選抜大会に出場 18日に初戦

中学硬式野球の「第26回日本リトルシニア全国選抜大会」が17日、大阪府で開幕し、新潟県から新潟西シニアが出場する。昨秋の新潟ブロック新人大会で優勝し、その後の信越大会でも各地区の優勝チームに連勝して信越1位となり、全国選抜大会への出場切符を手にした。しかし新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月に開催予定だった大会は8月に延期となり、さらに期間も3日間に短縮され、新潟西シニアは勝ち上がっても2試合のみで大会が終えることになった。チームが目標としていた「日本一」は幻となったが、選手たちは「3年間の集大成となるよう全力で頑張りたい」と意気込んでいる。

初戦となる2回戦は18日(火)正午からの予定で、八王子シニア(関東連盟)と対戦する。

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