全日本軟式野球連盟は3日、3月25日から静岡県で開催する予定だった中学軟式野球の全国大会「文部科学大臣杯 第12回全日本少年春季軟式野球大会 日本生命トーナメント」を9月18日からの開催に延期すると発表した。大会には全国55チームが参加予定で、新潟県代表は昨秋の県新人大会(オンヨネカップ)で優勝した新発田市立紫雲寺中学校。
新潟県代表の紫雲寺中 大会は9月に延期された(写真提供/オンヨネ株式会社) 続きを読む
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【社会人硬式】アルビBC退団の前川哲が日本製鉄広畑入り「可能性がある限りNPB目指す」
新潟アルビレックスBCを昨季限りで退団した柏崎市出身の前川哲投手(24歳・新潟産大附高)が、兵庫県の社会人野球の強豪チーム・日本製鉄広畑でプレーを続けることが2日までに決まった。前川はサイドスローから最速156キロの直球を投げ込む剛腕で、昨季は抑えとして11セーブを挙げ、ルートインBCリーグの中地区セーブ王に輝いた。10月のNPB(日本野球機構)ドラフト会議で指名が期待されたが、惜しくも指名漏れとなった。社会人野球という新たなステージで再スタートを切ることになった前川は新潟野球ドットコムの取材に対し「新たな気持ちでチームに貢献し、可能性がある限り、上(NPB)を目指したい」と決意を語った。
日本製鉄広畑入りが決まった前川哲 続きを読む
【高校野球】関根学園は選出されず 補欠2位に 選抜甲子園
3月19日から甲子園球場で開催される「第93回選抜高校野球大会」の出場校を決める選考委員会が29日に開かれ、21世紀枠を含む32校が選出された。昨秋の北信越大会でベスト4に進み、準決勝で優勝した敦賀気比(福井)に惜敗した上越市の関根学園は選出されず、補欠2位となった。北信越地区からは敦賀気比と昨秋準優勝の上田西(長野)の2校が選出された。新潟県勢は2014年の日本文理以来、7年連続で選抜大会出場を逃した。
選考委員会の発表を見守る関根学園の部員たち 続きを読む
【高校野球】中越・廣瀬航大前主将を優秀選手表彰 日本学生野球協会
日本学生野球協会の2020年度の優秀選手に、新潟県から中越高校3年・廣瀬航大前主将(18)が選出され、その表彰式が22日、長岡市の同校で行われた。新潟県高野連の評議員でもある八田元史校長から賞状入りの記念盾を手渡された廣瀬前主将は「コロナウイルスの影響で甲子園大会は中止となったが、その後の練習で自分自身が成長できた」と昨夏の独自大会優勝を振り返った。卒業後は桜美林大学で野球を続ける予定で「将来はプロ野球選手が目標。大学で首位打者を獲りたい」と決意を新たにしていた。
記念盾を手に笑顔を見せる中越・廣瀬航大前主将 続きを読む
【BCL】橋上監督が自主練習を視察 「キャンプまでに体づくりを」
ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCで、今季から指揮を執る橋上秀樹監督(55歳)が20日、長岡市みしま体育館で行われている自主練習を視察した。オフ期間中に週一度行われている練習で、この日は地元出身選手や長岡市内でアルバイトをしている選手など10人が参加した。監督就任後、初めて選手たちと顔を合わせた橋上監督は「3月のキャンプまでにけがをしない体づくりを」と冬期間の体力づくりを呼びかけた。
練習終了後の選手にキャンプまでの意識について語る橋上秀樹監督(左端) 続きを読む