来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第153回北信越高校野球・新潟県大会(秋季県大会)」は24日、三条パール金属スタジアムで決勝戦が行われ、終盤に7点差を逆転した日本文理が9対8で中越にサヨナラ勝ちし、秋は2023年以来2年ぶり(4季ぶり)28回目の優勝を飾った。準優勝の中越は今春、今夏に続く優勝はならなかった。決勝戦前に行われた第3代表決定戦は帝京長岡が8対1の8回コールドで開志学園をくだした。
優勝した日本文理、準優勝の中越、第3代表の帝京長岡の3校は10月11日から富山県で開催される北信越大会に出場し、新潟県勢として12年ぶりとなる選抜甲子園出場を狙う。

決勝=日本文理9-8中越/9回裏、同点に追いついた日本文理は1死満塁から安達煌栄千(2年)が左中間にサヨナラ打を放って、激闘に決着をつけた 続きを読む



