【BCL】ギャオス内藤監督の続投発表 青木兼任コーチはコーチ退任 新潟アルビレックスBC

BCリーグの新潟アルビレックスBCは31日、ギャオス内藤監督が来季も引き続き監督として続投すると発表した。内藤監督は元ヤクルト投手などを経て、今季から新潟の監督を務めた。今季の新潟は上信越地区で昨季に続き前後期完全優勝を成し遂げ、シーズン52勝のリーグ記録を更新した。プレーオフでは3年連続で上信越地区優勝を果たしたが、石川とのリーグチャンピオンシップでは3連敗し、リーグ2連覇を逃した。
ギャオス内藤(正面笑顔)
来季続投が決まったギャオス内藤監督

また球団は青木智史選手兼任コーチがコーチを退任し、来季は選手として契約したと発表した。青木コーチは広島などを経て2008年に新潟入団、2009年から選手兼任コーチとして活躍。今季は48試合に出場し、打率.186、本塁打1本、打点20という成績だった。青木コーチは球団を通じて「球団と協議を重ねて参りましたが、来季は選手1本としての契約の合意に至りました。皆様には来年も全力でプレーすることを誓います」とコメントを発表した。

来季は選手契約となった青木智史選手兼任コーチ

(取材・文/岡田浩人 写真提供/新潟アルビレックスBC)


【社会人野球】バイタルネットが初戦突破 日本選手権

社会人野球の日本選手権が28日、大阪市の京セラドーム大阪で開幕し、北信越代表のバイタルネット(新潟)は開幕戦で西濃運輸(岐阜)と対戦し、延長13回、2-1で勝ち、昨年に続き初戦を突破した。バイタルネットはこれで16強入り。次戦は2日(土)18:00から新日鉄住金かずさマジックと対戦する。

◆日本選手権1回戦◆
バイタルネット 010 000 000 000 1 |2
西濃運輸    000 000 001 000 0 |1(延長13回)

(投手)
バイタル 曽根-田中大(8回2死~)

バイタルネットは2回、4番丸山の左中間三塁打でチャンスを作ると、代打安部がレフトへ犠飛を放ち1点を先制した。バイタルネットは9回に西濃運輸の李に適時打を打たれ同点に追い付かれる。1死満塁のタイブレークとなった延長13回、バイタルネットは丸山の犠飛で1点を勝ち越し。そのまま逃げ切った。

日本選手権の初戦を突破したバイタルネット(撮影9月)

(取材・文/岡田浩人)


【中学硬式】新潟シニア、柏崎シニアが来春選抜大会出場決める

来年3月に大阪府で開催される中学硬式野球の全国大会「第20回日本リトルシニア全国選抜野球大会」の予選会となる信越連盟の新人順位決定大会が27日、長野県松本市などでおこなわれ、新潟シニアが2位で、柏崎シニアが4位で、それぞれ選抜大会出場を決めた。

◆各ブロックの1位3チームによる1~3位決定戦◆
長野東3-1鉢盛
新潟9-1長野東
鉢盛4-1新潟
⇒失点率により、1位鉢盛、2位新潟、3位長野東と決定

◆各ブロックの2位3チームによる4~6位決定戦◆
長野南1-0松本
柏崎5-3長野南
柏崎7-5松本
⇒4位柏崎、5位長野南、6位松本と決定


新潟大会で優勝、信越2位代表として来春選抜大会に挑む新潟シニア

(取材・文/岡田浩人)


【中学軟式】本丸中が来春の全国大会出場決める

来年3月に静岡県でおこなわれる第5回全日本少年春季軟式野球大会の出場校を決める北信越ブロック大会が26、27日に石川県金沢市でおこなわれ、新潟県代表の新発田市立本丸中学校が敗者復活代表決定戦に勝ち、全国大会出場を決めた。

◆10月26日の代表決定戦◆
星稜中(石川)4-0本丸中(新潟)
桜井中(富山)5-0光陽中(福井)

◆10月27日の敗者復活代表決定戦◆
本丸中(新潟)2-1岡谷西部クラブ(長野)

⇒星稜中(石川)、桜井中(富山)、本丸中(新潟)の3校が北信越ブロック代表として、来年3月に静岡県でおこなわれる全日本少年春季軟式野球大会に出場へ


全国大会出場を決めた本丸中(写真は10月14日のオンヨネカップ・新潟県大会)

(取材・文/岡田浩人)


【高校野球】神宮大会 日本文理の初戦の相手は[近畿地区×東海地区]の勝者

21日に決勝がおこなわれた北信越地区高校野球大会で、5年ぶりの優勝を果たした日本文理高校は11月16日から開催される第44回明治神宮野球大会に北信越地区代表として挑む。その組み合わせが26日に決まり、日本文理は1回戦シード、2回戦で近畿地区と東海地区の優勝校の勝者と対戦することが決まった。試合の日にちは大会3日目(18日)の第1試合で8:30試合開始となる。高校の部の組み合わせは以下の通り。

日本文理が神宮大会に出場するのは5年ぶり3度目で、過去2回は初戦で敗れている。21日の北信越大会の決勝後、大井道夫監督は「何とか先輩のリベンジをこの選手たちがしてくれると思う」と神宮大会への意気込みを語っている。
優勝 日本文理
北信越地区代表として神宮大会に挑む日本文理ナイン

(取材・文/岡田浩人)


【NPB】26日から日本シリーズ開幕 巨人・加藤健捕手が出場資格40選手入り

NPB日本野球機構は24日、巨人と楽天が対戦する日本シリーズの出場資格を持つ各40選手を発表した。新潟県関係では巨人・加藤健捕手(32・新発田農高出身)が出場資格選手入りしている。40選手の中から25人がベンチ入りする。日本シリーズは26日(土)18:30からKスタ宮城で第1戦がおこなわれ、シリーズが開幕する。

巨人・加藤健捕手(新発田農高出身)

(文/岡田浩人)


【NPB】ドラフト会議 巻高出身の相沢晋投手が楽天から指名 椎野投手は指名なく大学進学へ

NPBプロ野球ドラフト会議が24日、東京・港区でおこなわれた。

新潟県関係では巻高出身で日本製紙石巻の相沢晋投手(26歳)が楽天から8位指名を受けた。相沢投手は171センチ、71キロの右投げ。巻高2年の2004年夏の新潟大会で準優勝。3年の2005年夏はエースとして活躍し、3回戦で優勝した新潟明訓に延長戦の末敗れた。高校卒業後、石巻専修大学、社会人の日本製紙石巻で活躍し、ことし7月の都市対抗野球ではチームの3年ぶりの全国大会出場に貢献、ベスト8に進出を果たした。

県内の高校生で唯一プロ志望届を提出していた村上桜ヶ丘高の椎野新投手(18歳)は指名がなかった。学校で松田忍監督とドラフト会議の様子を見守った椎野投手は、会議終了後に会見した。今後の進路については大学進学を希望し、「4年間しっかり頑張りたい。最終的な目標はプロ入り」と話した。松田忍監督は「現時点ではまだ力が足りなかったが、明確な目標ができたはず。体をいかした、力で抑え込める投手を目指して、大学で成長してほしい」とエールを送った。

ドラフト会議の様子を見守る村上桜ヶ丘高・椎野新投手(左)と松田忍監督

また独立リーグ・BCリーグで上信越地区優勝を果たした新潟アルビレックスBCの選手も、昨年に続き指名がなかった。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【高校野球】日本文理が北信越制覇 来春甲子園を確実に

第129回北信越高校野球大会は21日、決勝がおこなわれ、日本文理(新潟1位)が6-5で東海大三(長野1位)をくだし優勝した。日本文理が秋の北信越大会で優勝するのは2008年秋以来の5年ぶり(10季ぶり)3回目。日本文理は来春の選抜大会出場を確実にするとともに、11月16日から始まる明治神宮大会への出場を決めた。

◆21日の決勝の結果◆
東海大三 103 001 000 00  |5
日本文理 003 100 100 01× |6(延長11回サヨナラ)

(投手)
東海大三 ⑪中村-⑱平林(6回~)
日本文理 ①飯塚

日本文理が序盤の4点差を追い付き、延長戦でサヨナラ勝ち。持ち前の勝負強さを発揮した。
日本文理はエース飯塚悟史が先発。初回に1点を先制され、さらに3回にも東海大三打線につかまりヒット4本を集中され3点を追加される苦しい立ち上がりだった。

日本文理の先発・飯塚悟史投手は序盤で4失点と苦しい投球だった

日本文理は3回裏に反撃。竹石の犠飛で1点を返した後、なお走者2人を置いて6番・池田貴将が左越え二塁打を放ち2点を追加。この回、3点を返す。さらに4回には2番・黒台騎士(ないと)の右前適時打で同点に追い付いた。

5安打4打点と勝負強さを発揮した日本文理・池田貴将主将(右)

6回に1点を勝ち越されたものの、7回に追い付いた日本文理。試合は5-5のまま延長戦にもつれ込んだ。

延長11回裏、日本文理はヒットと2つの四球で1死満塁のチャンスをつかみ、6番・池田が左越え適時打を放ちサヨナラ勝ち。日本文理が北信越大会で優勝を飾った。

延長11回裏、日本文理の6番・池田貴将主将が左越えサヨナラ打を放

北信越大会を制覇し校歌を歌う日本文理ナイン

◇日本文理・大井道夫監督の話◇
「ほっとしている。神宮大会でリベンジしたいと思っていたので、これで神宮に行けるというのが正直な感想。子どもたちが最後まで諦めず、こういうゲームができるようになったのは精神的に強くなったのかなと監督の私が感心している。4点差つけられたので、あそこで慌てたらバタバタしちゃうのでまずは1点取ろうと。(3回は)普通は送りバントはしないんだけど、あそこで1点入って落ち着くだろうと。池田は主将として引っ張っていなかきゃいけないという気持ちが見えた。打順を上げなきゃかな(笑)。飯塚は前半悪かった。力がある選手だけにまだ物足りない。11回はこの回で決めるぞと。重盗はサイン。ここで勝負と思った。神宮大会は過去2回とも初戦負け。何とか先輩のリベンジをこの選手たちがしてくれると思う。(選抜へは)選ばれても恥ずかしくない力を付けて、冬の期間にもう1ランク上のチームになって選ばれたら頑張りたい」

◇日本文理・池田貴将主将の話◇
「11回はおまえが決めろと周りから言われたが、準決勝と同じように繋ぐ気持ちを忘れずにいった。打った瞬間は犠牲フライ十分という感じで決まったと思った。チャンスで回ってくるのは何かの縁。次の試合でもしっかり打っていきたい。飯塚がしっかり放ってくれたので助けたかった。文理は神宮大会で1勝もしていないので、文理OBのために絶対勝って歴史を塗り替えたい。(選抜甲子園へは)出させてもらえるなら勝ちにこだわってやっていきたい」

◇日本文理・飯塚悟史投手の話◇
「これまでは自分の世界に入りがちな部分があった。今は周りを見ようと心掛けている。技術面ではこの2日間は抜け球が多かった。1週間空いた時の調整を自分なりに考えなくてはいけない。(7回のピンチは)ここで1点取られたら向こうのペースと思ったので1点も取られたくなかった。1点取られてもみんなが打って取り返してくれる。それが心強く、優勝につながったと思う。全国制覇が夢。神宮大会で全国制覇に向けて頑張りたい」

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【高校野球】雨で北信越決勝順延 日本文理が室内で調整

第129回北信越高校野球大会は20日に予定されていた決勝戦が雨のため順延となった。日本文理(新潟1位)と東海大三(長野1位)による決勝は、21日(月)午前10時から福井県営球場でおこなわれる。試合中止を受け、日本文理ナインは20日午後3時から福井市内の福井工業大の室内練習場で約2時間の調整をおこなった。

福井工業大の室内練習場で汗を流す日本文理ナイン

ナインはランニング、柔軟体操で体をほぐした後、マシンを使った打撃練習、ティー打撃、簡単な守備練習などで汗を流した。前日の準決勝を延長戦の末にサヨナラ勝ちし、来春の選抜甲子園出場に大きく前進したとあって、選手たちの表情は一様に明るかった。ただチームの目標である北信越大会の優勝を目前にし、選手は気を緩めることなく打撃練習では鋭い打球を飛ばしていた。

池田貴将主将は「改めて打撃や守備を確認できて、いい休養となった。万全の状態で決勝に臨める。(大一番の)準決勝では勝つことができたが自分たちの目標は北信越大会で優勝し、神宮大会に出場し優勝すること。いい練習ができている」と落ち着いた表情を見せた。

ティー打撃をおこなう鎌倉航選手(左)と池田貴将主将(右)

北信越大会1回戦から1人で投げ抜いているエース・飯塚悟史投手は、軽いキャッチボールを行った後、ブルペン入り。直球を中心に40~50球を投げ込んだ。飯塚投手は「思ったより疲れはきていないので体は問題ない。自分の中でいいフォームを確かめることができた。(東海大三については)1番打者から9番打者までスキのないチームという印象。1人1人集中して投げたい」と表情を引き締めた。

ャッチボールをおこなう飯塚悟史投手(右)とその姿を見守る大井道夫監督(左)

ブルペンで捕手を座らせ投げ込む飯塚悟史投手

大井道夫監督は「飯塚は準決勝は気負い過ぎたせいか本来の投球ではなかったが、決勝はいい投球をしてもらいたい。打撃は普段通り打ってもらえればいいし、そんなに心配はしていない。(東海大三は)エースの高井投手がスライダーをコースにきっちり放るタイプで、それにウチの打者がどう対応するできるか。飯塚に前半5回までは1、2失点で試合を作ってもらいたい。前半に点を取れればいいが、このチームは後半に点を取るのが特徴。後半に一気に点を取る展開になればいい。県大会から競った試合をしていたせいか、競った展開でも選手は焦らない。ウチがまだ勝っていないのが神宮大会。だから何としても神宮大会に出て、勝って新潟の歴史を作りたい」と意気込みを話した。

北信越大会の決勝戦、日本文理×東海大三は21日10時から福井県営球場でおこなわれる。日本文理は5年ぶり3度目の北信越制覇に挑む。

(取材・撮影・文/岡田浩人)