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新潟野球ドットコム 岡田浩人


【早起き野球】50年選手を表彰 女性チームも参加 新潟市早起き野球大会が開幕

今年で50回目を迎えた「新潟市早起き野球大会」(主催:同大会実行委員会)が17日に開幕し、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで開会式がおこなわれた。今年は176チーム(約3500人)が参加。去年より9チーム少ないが、2位の熊本市(143チーム)を上回り日本一の規模を維持している。開会式では50年間連続で参加しているチームや選手が表彰された。また23年ぶりに女性だけで構成されたチームも参加している。

選手宣誓をおこなうPECKERSの尾関太一郎選手


176チームが参加 今年も日本一の規模を誇る大会となった

開会式には約360人が参加。大会名誉会長の篠田昭新潟市長が「50回目の大会で、今年は全て女性というチームにも参加をいただいた。この大会を新潟市のスポーツ文化を広げる大会にしていただきたい」と挨拶。選手宣誓でPECKERSの尾関太一郎選手が「50回の歴史を築いてきた先輩たちに負けないはつらつとしたプレーをおこないます」と誓った。

開会式では50回連続で出場している3人が始球式をおこなった

開会式では50回記念大会ということで50回連続で出場を続けている6つのチームと、3人の選手が表彰された。50回連続で出場しているのは久保田吉汎さん(濁川クラブ)、石井幸一さん(ウォッチーズ)、米山芳男さん(豆九クラブ)の3人で記念の始球式をおこなった。久保田吉汎さん(68)は「健康で続けることができたことが嬉しい。ずっと2位、3位が続いたが昨年の49回大会で優勝できたことが一番の思い出」と笑顔で語った。

女性だけで結成された「ヒロインズ」の選手たち

また今大会には女性だけで結成されたチーム「HEROINES(ヒロインズ)」が初参加する。女性だけの単独チームの参加は23年ぶり。3月に結成され、公募でメンバーを募集したところ19歳から50代まで幅広く、野球好きの女性が集まった。女性だけのチームは壮年の部への参加となり、29日に初戦がおこなわれる予定。

大会は信濃川、日本海の各グループの1~3部と、壮年の部1、2部にわかれて、新潟市内の各会場で7月26日までおこなわれる。

※HEROINESについては大会実行員会が「女性単独チームの出場は初」と発表していましたが、その後の実行委員会の調査で第15回、第25~27回に女性チームが出場していたことがわかりましたので一部記事を訂正いたしました。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


元阪神投手の横山龍之介さんが結婚

日本文理高校出身の元阪神タイガースの投手で、現在は胎内市役所生涯学習課職員の横山龍之介さん(26・新潟市秋葉区出身)が25日、新潟市内で挙式・結婚した。お相手は胎内市の歯科助手・水澤知絵さん。5月5日に入籍を済ませていて、25日は新潟市内の結婚式場で日本文理の大井道夫監督や高校時代のチームメイト、現在所属する胎内市役所野球部の同僚などが出席し、結婚式がおこなわれた。


新郎の横山龍之介さんと新婦の知絵さん

2人のなれそめは横山さんが阪神タイガースを退団・現役を引退し、胎内市役所の臨時職員として働き始めた昨春にさかのぼる。市役所野球部に入部することになった横山さんの歓迎会が催され、先輩投手の奥さんの双子の妹である知絵さんがその場に居合わせたことがきっかけ。野球の知識がなかった知絵さんは横山さんが元プロ野球選手とは知らなかったという。何度か会ううちに知絵さんは横山さんの誠実な人柄に魅かれたという。新潟市秋葉区出身の横山さんは知絵さんに初めて住む胎内市を案内されるうちに明るい人柄に魅かれ、交際がスタートしたという。
公式戦で登板する横山さん(ことし5月)

プロ野球選手を引退後、胎内市役所の野球部に所属する横山さんは今季から公式戦での登板が解禁となり、大会にも出場している。「軟式ボールにはまだ慣れない」と言うが、プロの世界で磨いた投球術を披露している。姉さん女房の知絵さんは精神的な面でも横山さんを支えている。2人は「明るい家庭を築きたい」と笑顔で話していた。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【還暦野球】4日開幕の還暦野球全国大会 新潟から2チームが参加

第30回全日本還暦軟式野球選手権大会が4日から兵庫県姫路市で開幕する。新潟県内からは新潟ライオンズと新潟エージレス野球クラブの2チームが参加。ことし末までに60歳となる選手で構成された全国64チームが日本一の座をかけて争う。


2年ぶり3度目の出場となる新潟ライオンズの選手たち

新潟県チャンピオンの新潟ライオンズは結成6年目の“若い”チームだが、全日本大会出場は3度目(2年ぶり)を数える。36人の部員の平均年齢は66.6歳。普段は新潟市を中心に練習をおこなっている。監督は元西鉄ライオンズ、広島カープで投手として活躍した三輪悟氏(69)で「投打のバランスがとれたチーム」と自チームを評する。「若い時に走るなどの基礎練習を積み重ねてきたことが大事。甲子園球児はいないが、こうやって年齢を重ねても野球をできるのは幸せなこと」と話す。初出場では1回戦を突破、2度目の出場では2回戦を突破した。小舟戸勝幸主将(69)は「全国優勝して三輪監督を胴上げするのが目標」と意気込む。

還暦野球のルールでは塁間は約2メートル短い25メートルで、投手板から本塁までも2メートル短い16.3メートル。ボールは中学生と同じB号を使用する。

3日には開会式がおこなわれた。4日は1回戦がおこなわれる。新潟ライオンズは群馬・高崎高陽クラブと、新潟エージレス野球クラブは東京・杉並スーパーシニアと対戦する。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【早起き野球】日本一の新潟市早起き野球大会が開幕

日本一の規模を誇る「第49回新潟市早起き野球大会」(新潟市などが主催)が18日に開幕し、新潟市中央区のハードオフ・エコスタジアムで開会式がおこなわれた。今年の大会には去年より12チーム少ない185チームが参加。参加人数は約3700人にのぼる。新潟市によると「2位の熊本市を30チームほど上回り、今年も参加チーム数が全国一」だという。

185チームの代表が参加した新潟市早起き野球大会の開会式

開会式には185チームから約400人が参加。大会名誉会長の篠田昭新潟市長が「今年も全国一の規模を誇る大会となり、新潟のレジェンドが続いていくことになった。大会を通して皆さんの野球を愛する心を広めていってほしい」と激励した。選手宣誓ではJA全農にいがたの伊藤直人主将が「歴史ある大会でプレーできる喜びを噛み締め、正々堂々1試合1試合全力で戦い抜きます」と誓った。大会は信濃川、日本海の各グループの1~3部と、壮年の部にわかれて、新潟市内の各会場で7月までおこなわれる。

選手宣誓をおこなうJA全農にいがたの伊藤直人主将

(取材・撮影・文/岡田浩人)


明訓OB・阪長友仁さんが新潟市で講演 世界で野球の普及に取り組む

新潟明訓高で夏の甲子園で本塁打を放つなど活躍し、現在は世界各地で野球の指導・普及活動をおこなっている阪長友仁さん(32)が9日、新潟市で講演をおこなった。1週間前に中米・グアテマラ共和国から帰国したばかりという阪長さんは、「世界に誇れる日本の野球を目指して」というテーマで講演し、世界の野球に触れた実体験と今後の目標を熱く語った。

講演をおこなう阪長友仁さん

大阪府交野市出身の阪長さんは、1997年に新潟明訓高に入学。同校を選んだ理由を「甲子園に行けて勉強もできる学校に進学したかった」と話す。3年夏の1999年に新潟大会で優勝し甲子園に出場。長打力のあるトップバッターとして、甲子園1回戦の宇和島東(愛媛)戦では本塁打を放つなど勝利に貢献した。立教大学では4年時に主将も務めた。

大学卒業後、大手旅行代理店に就職したが「野球で恩返しがしたい」と2年で退社し、単身で渡ったスリランカやタイでナショナルチームを指導。アフリカ・ガーナでは代表監督を務め北京五輪予選に出場した。その後、JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊として2年間、コロンビアで中高生に野球指導をおこなった。先ごろまで中米・グアテマラでJICA企画調査員として野球以外でも国際協力に貢献してきた。2007年にニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100人」に選出されるなどその活動が注目されている。

講演で阪長さんは海外で指導するうちに「純粋に野球を楽しむ子どもたちを見て、野球を始めた頃に夢中でバットを振っていた気持ちを思い出した」と語った。JICAの活動で触れたラテンアメリカの野球について、「現在100人のメジャー選手がいるドミニカ共和国にはメジャー球団のアカデミーが36あり、厳しい生き残り競争はあるが、日本のプロ野球施設よりはるかにいい環境で練習をしている」と話した。またドジャース傘下のアカデミーで25年以上選手育成に携わっているアントニオ・バウティスタ氏との交流で印象に残った出来事として、「右打ちをしようとした子どもが打ち損じた時に、バウティスタ氏は『今のチャレンジ、俺は好きだ!』と明るく子どもに声をかけていた。子どもは笑顔で次の打席に入った」と失敗しても責めない指導方針を挙げた。「中学生は15球までしか投げさせないし、高校生にも連投はさせない。彼らが10年後、15年後にどれだけ活躍できるかを考えて指導している」と日本の青少年野球指導との違いにショックを受けたという。阪長さんは「日本からどんどんメジャーやプロ野球で活躍する選手が出て欲しいが、日本と中南米では指導の仕方に差がある」と話した。

中南米の野球事情について説明する阪長さん

一方で、「日本には礼儀正しさや道具を大切にする心、グラウンドにゴミを捨てないなど良い所はたくさんある。ただもっと改善できるところもある。大阪には既に古い慣習にとらわれず球数制限をおこない目先の勝利にこだわらないチームも生まれている」と話し、自分自身についても「日本のシステムを変えることはすぐには難しいが、僕は僕の立場で知ったことは日本の人に伝え、できる可能性があることは失敗を恐れず、“打席に立って”チャレンジをしたい」と今後の決意を話した。

講演後、阪長さんは「新潟に来るのは3年ぶり。高校時代の3年間、のびのびと野球をやらせてもらいました。今後はまた別の国で活動したい。将来的には自分の経験を日本で還元したいと考えています」と語った。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


2009年夏の甲子園準V文理OBと中越OBが交流試合

2009年夏の甲子園で新潟県勢初の準優勝を果たした日本文理高校OBと、その年の新潟大会の決勝で日本文理に敗れた中越高校OBによる交流試合が30日、新潟市中央区のハードオフ・エコスタジアムでおこなわれた。試合は雨のため2回終了時点で終了となったが、かつての新潟県内の高校球界を沸かせた選手22人が、懐かしの聖地“エコスタ”で当時と変わらぬ全力プレーを見せた。

日本文理OBと中越OBが中心となった交流試合に出場した選手たち

試合を企画したのは日本文理高出身で杏林大4年生の切手孝太さん。「就職を控えて皆がバラバラになる前に野球で思い出を作りたい」と仲間に呼び掛けたところ、2009年夏の日本文理高メンバーのほか、新潟大会決勝で対戦した中越高OBなどが中心となって集まり実現した。2009年夏はハードオフ・エコスタジアムが完成した年で、エコスタ初の決勝戦は日本文理が12-4で中越をくだしている。

交流試合は1回表に中越が1点を先制。2回を終了したところで雨が強くなり、残念ながら試合終了となったが、両チームの選手は高校卒業以来というエコスタでの試合を楽しんだ。また試合後にはスタンドに集まった観客と笑顔で写真撮影に応じていた。

試合前の挨拶 4年前の決勝と同じ一塁側に日本文理、三塁側に中越

日本文理OBの1番打者 切手孝太さん(杏林大)

日本文理OBの3番打者 武石光司さん(中央学院大)

日本文理OBの4番打者 吉田雅俊さん(東北福祉大)

中越OBのマウンドは主将を務めた大港卓さん この日はMAX140キロを計測

中越OBの3番打者・河田裕樹さん レフト前ヒットを放った

日本文理OBの5番打者・高橋義人さん(杏林大)

日本文理OBの9番打者・中村大地さん(駒沢大)

日本文理OBの代打の“切り札”石塚雅俊さん(大正大)

日本文理OBの捕手・若林尚希さん(新潟綜合警備保障勤務)

日本文理OBのエース・伊藤直輝さん(東北福祉大) 7月に右肘を手術したが順調な回復ぶり

試合後、切手孝太さんは「2回までしかできなかったけれど、セカンドの守備についた時に若林(尚希さん)がキャッチャーの位置にいるのを見て、懐かしいなと込み上げてきました。同期メンバーと野球をやるのは高校以来。中越のメンバーも快く来てくれて感謝しています」と笑顔を見せた。切手さんは大学卒業後は新潟市内の企業に就職予定で、軟式野球を続ける。「高校時代に新潟県代表として全国準優勝できたが、まだ優勝していないので新潟県代表として日本一を目指したい」と意気込みを見せた。

「久しぶりに仲間と野球ができて楽しかった」と話した日本文理OBの伊藤直輝さんは、社会人野球の強豪・ヤマハ(静岡県)に就職が内定している。今季は東北福祉大で主将に任命されてエースとしての活躍が期待されたが、春先に右肘を痛め思うように投げられない苦しいシーズンだった。7月に右肘の靭帯修復手術を受けた後は順調に回復。この日はキャッチボールもおこない、短いイニングで久々の“登板”を予定していたという。「大学では目標だった神宮球場での全国制覇ができなかったので、社会人では都市対抗の東京ドーム、日本選手権での京セラドームでぜひ全国制覇を果たしたい」と力を込めた。

中越OBの大港卓さんは「高校時代は春と夏の2度、文理に負けているので今日は勝ちたかったです。2回で終わってしまったが勝てて嬉しい。またこういう機会があればみんなで集まりたい」と笑顔を見せた。

試合に参加した日本文理OBの選手は、伊藤さん以外のほとんどの選手が新潟県内での就職が内定している。また中越OBもほとんどが県内で就職・進学していて、選手たちは笑顔で再会を約束していた。


<交流試合に参加した日本文理OBチームのメンバー>
武石光司、小林隼太(県央工高OB)、石塚雅俊、高橋潤(五泉高OB)、若林尚希、森田拓也、切手孝太、吉田雅俊、高橋義人、本間将太、伊藤直輝、中村大地、小杉誠(敬称略)


<交流試合に参加した中越OBのメンバー>
荒木英、飛田野峻、阿部直純、松原勇人、大港卓、河田裕樹、宮本慎平、諸橋弘樹、畠野秀朗(敬称略)

(取材・撮影・文/岡田浩人)