【ルートインBCL】今季公式戦日程を発表 新潟の公式戦は73試合

ルートインBCリーグは1日、2015年シーズンの公式戦日程を発表した。今季から武蔵ヒートベアーズ、福島ホープスの2球団が新たに加わり、新潟アルビレックスBC、群馬ダイヤモンドペガサス、武蔵、福島の4球団による「FUTURE‐East(略称・東地区)」と、信濃グランセローズ、富山サンダーバーズ、石川ミリオンスターズ、福井ミラクルエレファンツの4球団による「ADVANCE‐West(略称・西地区)」の2地区に分かれて公式戦をおこなう。

同地区の球団とは年間18試合、他地区の球団とは年間4試合を戦う。またNPB(ファーム)との交流戦も公式戦としておこなわれ、東地区は年間3試合、西地区は2試合を戦う。これにより、東地区の球団は年間73試合、西地区の球団は72試合が公式戦の試合数となる。

■ルートインBCL 2015年公式戦日程■



新潟アルビレックスBCは4月11日(土)の開幕戦でビジターで福島と対戦。ホーム開幕戦は翌12日(日)でハードオフ・エコスタジアムに福島を迎えて戦う。NPB(ファーム)との交流戦は6月9、10日に高橋洸選手(日本文理高出身)がいる巨人と、7月25日にソフトバンクとホームで戦う。

新潟は飯塚悟史投手(日本文理高出身)が入団したDeNAや寺田哲也投手(元新潟)が入団したヤクルトとの対戦はないが、群馬が4月29日にDeNAと、6月14日にヤクルトと、それぞれ群馬・城南球場で戦う。また相沢晋投手(巻高出身)が所属する楽天は5月20、21日に福島と対戦する。

公式戦は前後期制でおこなわれ、順調に日程が進めば9月13日に後期日程が終了する。9月18日から前後期の優勝チーム同士による地区チャンピオンシップ(全3戦・2戦先勝)がおこなわれる。地区優勝のチームがリーグ優勝をかけて戦うBCLチャンピオンシップ(全5戦・3戦先勝)は9月22日からおこなわれる。

(文/岡田浩人)