【NPB】巨人・加藤健選手が今季初スタメンで先制打

巨人・加藤健選手(新発田農高出身)が28日に神宮球場でおこなわれた東京ヤクルト戦で今シーズン初めて先発マスクでスタメン出場を果たした。0-0で迎えた7回表には先制打となるタイムリー2ベースを放った。加藤選手は3打数1安打1打点。試合は巨人が1-2で逆転負けを喫した。

(文/岡田浩人)


【BCL】新潟が4投手で完封リレー 福井に快勝

BCリーグの新潟アルビレックスBCは28日、福井・美浜町民野球場で福井ミラクルエレファンツと対戦し、6-0で快勝した。新潟の前期成績は4勝2敗となり、上信越地区の首位を守った。

新潟は初回、満塁のチャンスに6番・中溝雄也選手がレフト前にタイムリーヒットと守備のミスで2点を先制。さらにで6回には7番・福岡良州選手がレフトへ1号3ランホームランを放つなど中盤までに6点をリードした。

新潟の先発の左腕・佐藤弘輝投手は6回まで投げ3塁を踏ませず無失点。7回以降は、田村勇磨投手、間曽晃平投手、羽豆恭投手が三者凡退で完封リレー。新潟が快勝した。

新潟の次戦は29日13:00から福井・美浜町民球場で福井と対戦する。

(文/岡田浩人)


【大学野球】杏林大、切手選手と高橋選手の活躍で勝ち点

東京新大学野球連盟1部に所属する杏林大学は28日、春季リーグ戦で高千穂大学と対戦し、12-4で7回コールド勝ちし、27日の1戦目に続く連勝で勝ち点1を獲得した。

この試合では杏林大の主将で日本文理高出身の切手孝太選手が、4回表に2、3塁に走者を置き、レフト線へタイムリー2ベースを放ち2打点。7回表には同じく日本文理高出身の高橋義人選手が、満塁のチャンスで左中間に走者一掃となるタイムリー3ベースで3打点。2009年夏の甲子園準優勝メンバーの2人が揃って活躍した。


2回にタイムリー2ベースを放った切手孝太選手

3番ショートで出場の切手選手は「キャプテンとして最初のリーグ戦で、ここまでは勝ち点を取ることの難しさを実感していました。勝ち点を取れて今はほっとしています。(タイムリーの打席は)変化球が来たら思い切り引っ張ろうと考えていたので理想通り。この後も強い相手が控えているが、きょうのような内容で試合ができれば」と話した。

20130428杏林大×高千穂大②
7回にタイムリー3ベースを放った高橋義人選手

5番指名打者として出場した高橋選手は「チャンスに打てて良かったです。思い切りのいいスイングができました。指名打者として自分の役割は打つことなので、残り試合も思い切りのいいスイングを心掛けたいです」とコメントした。

杏林大学の次戦は5月4日、5日で東京国際大学と対戦する。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【高校野球】春の北信越高校野球・新潟県大会2日目

第128回北信越高校野球・新潟県大会は2日目、県内6球場で1回戦13試合がおこなわれた。昨年秋の県大会に不出場だった新津が6回コールド勝ちで新チーム発足後の公式戦初勝利を飾った。

◆試合結果◆(随時更新)
<鳥屋野球場>
新潟青陵4-1阿賀黎明
新潟江南4-0新潟

<五十公野球場>
新発田農1-0新潟第一(延長10回)
村上25-0相川・羽茂(5回コールド)

<五泉球場>
新津11-0西新発田(6回コールド)
新潟西3-1開志学園

<悠久山球場>
高田北城7-2有恒・安塚
高田商18-4新井(5回コールド)

<佐藤池球場>
新潟産大附8-0高田(7回コールド)
柏崎24-2海洋(5回コールド)

<三條機械スタジアム>
見附10-0吉田(5回コールド)
柏崎工4-2三条
長岡高専13-2塩沢商工(5回コールド)

1回戦はきょう28日で終了。あす29日は6会場で2回戦16試合がおこなれ、シード校が登場する。

(文/岡田浩人)