【中学軟式】本丸中が全国大会に挑む 22日に初戦

甲子園で春のセンバツが開幕する21日、静岡県では中学軟式の全国大会が開幕する。「第5回全日本少年春季軟式野球大会」で、新潟県勢として初めて新発田市立本丸中学校が出場する。22日の1回戦で秋田・北鹿クラブと対戦する。

全国大会に挑む本丸中学校(写真は去年10月のオンヨネカップ優勝時)

本丸中は去年10月におこなわれたオンヨネカップ(県新人戦)で初優勝。北信越予選の敗者復活代表決定戦で勝ち、県勢として初めて全日本少年春季軟式野球大会の出場を決めた。

大会組み合わせ

大会は全国32チームが出場する。本丸中の中心は強肩捕手の久志田裕太主将で、4番打者として長打力もある。皆川俊勝監督は「1月下旬からインフルエンザで練習できない期間があったが、選手たちは自主練習などで頑張ってくれた。ようやく練習試合もでき、調子は上向き」と話す。1回戦は22日(土)午後3時からで「日本文理の試合と同じ時間帯。こちらも全国大会で頑張りたい」と意欲を見せた。

(取材・撮影・文/岡田浩人)