【中学軟式】全日本少年軟式野球大会 新潟県代表は紫雲寺中学校

第30回全日本少年軟式野球大会・新潟県予選会の準決勝と決勝が25日、新潟市のハードオフ・エコスタジアム新潟でおこなわれ、紫雲寺中学校が優勝。新潟県代表として6月29日、30日におこなわれる北信越ブロック予選会への出場を決めた。準優勝は五泉北中学校。3位は春日中学校と堀之内中学校だった。

<準決勝の結果>
五泉北中4-2春日中(特別延長8回)
紫雲寺中2-1堀之内中

<決勝戦のスコア>

決勝戦は紫雲寺中学校が中盤までに3点をリード。五泉北が5回に4点を入れ逆転するが、紫雲寺中は6回、走者を2人置いて、エースで3番の山﨑公介が左越え2点三塁打を放ち再逆転し、そのまま逃げ切った。

紫雲寺中の背番号1・山﨑公介選手

優勝した紫雲寺中学校の選手たち

準優勝の五泉北中学校の選手たち

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【高校野球】北信越大会の組合せ決まる

第128回北信越高校野球本大会の組合せが22日決まった。新潟県大会で優勝した村上桜ヶ丘は、2回戦で遊学館(石川2位)と富山商(富山2位)と対戦する。準優勝の新発田中央は1回戦で今春の選抜甲子園出場校・春江工(福井2位)と対戦する。北信越大会は6月1日から石川県で開幕する。

(文/岡田浩人)


【大学野球】東北福祉大が春季リーグ優勝 伊藤直輝主将「目標は全国制覇」

仙台六大学野球連盟は19日、春季リーグ戦第6節をおこない、東北福祉大学がタイブレーク方式の延長10回、1-0で仙台大学にサヨナラ勝ち。連勝で勝ち点を4に伸ばし、最終節を待たずしてリーグ優勝を決めた。東北福祉大のリーグ優勝は2季ぶりで、6月におこなわれる全日本大学野球選手権への出場を決めた。

笑顔でナインをベンチに迎える伊藤直輝主将(右端)

東北福祉大の主将で、2009年夏の甲子園準優勝の伊藤直輝投手(日本文理高出身)は「去年秋のリーグ戦で優勝を逃し、勝つことに対してどん欲になれた。優勝は決まったが最終節の東北学院大戦にも勝って、全勝で全国大会を迎えたたいし、しっかり準備をしたい」と意気込んだ。

伊藤投手自身は春のキャンプ前に調子を崩したことや1、2年生投手への登板経験を積ませるというチーム方針から、このリーグ戦ではまだ登板機会がない。しかし山路哲生監督は「投手としての経験も豊富で、主将としてもよくチームをまとめてくれている」と絶大な信頼を寄せている。きょうの試合でも、緊迫した終盤に準備をする伊藤投手の姿があった。

全日本大学野球選手権は6月11日から神宮球場と東京ドームを舞台におこなわれ、全国の大学リーグを優勝したチームが出場し、大学日本一を決める。
伊藤投手は「目標は全国制覇。高校時代に対戦した選手たちと全国の舞台で会えるのは嬉しいし、対戦できるのならばチームとして成長したところを見せたい」と意気込む。高校時代、あと一歩で逃した全国制覇へ向け、ピッチャーとして、そしてキャプテンとして成長した姿を見せる。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【NPB】オリックス・金子投手が3勝目 広島・今井投手は1失点

オリックスの金子千尋投手(三条市出身)が18日の広島戦に先発。8回1/3を投げ、被安打4、失点1で3勝目を挙げた。広島の今井啓介投手(中越高出身)は7回から2番手で登板し、1回2/3を投げ被安打3、失点1の内容だった。試合はオリックスが2-1で広島をくだした。

また日本ハム・谷元圭介投手(バイタルネット出身)はDeNA戦に先発。6回1/3を投げ、被安打4、失点3(自責点2)の内容だった。勝敗は付かなかった。試合結果は日本ハム4-8DeNA。

(文/岡田浩人)


【BCL】新潟 石川に0封負けで連敗

BCリーグの新潟アルビレックスBCは18日、三條機械スタジアムで石川ミリオンスターズと対戦し、0-2で敗れた。新潟は2連敗。前期成績は9勝6敗で上信越地区の首位は変わらないが、2位の信濃が1ゲーム差に迫ってきた。

新潟は、ここまで5試合22回を投げ無失点だった先発の佐藤弘輝が、3回にヒット4本を集中され2失点。打線が石川の3人の投手陣に散発の3安打で無得点。最終回は石川の木田優夫の前に三者凡退だった。敗戦投手は佐藤で3勝1敗。

新潟の次戦は19日13:00から三條機械スタジアムで石川と対戦する。

(文/岡田浩人)