来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第153回北信越高校野球・新潟県大会(秋季県大会)」は20日、三条パール金属スタジアムと長岡市悠久山球場で準々決勝4試合が行われ、ベスト4が決まった。
三条の第1試合はエース上原尚の1失点完投の粘りの投球で開志学園が六日町をくだした。第2試合は中越が中盤に逆転し新発田中央に勝利した。悠久山の第1試合は日本文理がエース染谷崇史の力投で初回に挙げた1点を守り切り、新潟県央工に競り勝った。第2試合は帝京長岡が長岡大手を終盤に突き放しコールド勝ちで準決勝進出を決めた。準決勝の2試合は23日に三条パール金属スタジアムで行われる。

三条パール①開志学園6-1六日町/開志学園のエース①上原尚(2年)が9回を投げて1失点完投…6安打、9四死球も粘りの投球を見せた
◎20日の準々決勝の試合結果◎
<三条パール>
①開志学園6-1六日町

(バッテリー)
開 志:上原尚-武藤楓芽
六日町:岡﨑來-小谷航琉
(二塁打)
六日町:櫻井新大(7回)
(三塁打)
六日町:櫻井新大(5回)
②中越8-2新発田中央

(バッテリー)
中央:渡邊洋、渡辺結之介、齋藤来唯、榎俊哉、中澤龍琥-伊佐友翔
中越:丸山隼叶、柳涼太郎-山岸宏成
(二塁打)
中越:宮崎翔矢(6回)、渡邊櫂史(7回)、柳涼太郎(7回)
(三塁打)
中央:長根唯兎(3回)
中越:室星燿(7回)
<悠久山>
①日本文理1-0新潟県央工

(バッテリー)
県央:大橋佳尚-長谷川智輝
文理:染谷崇史-渡邉駿仁
(二塁打)
文理:吉田流太(1回)、秦碧羽(1回)
②帝京長岡8-1長岡大手(8回コールド)

(バッテリー)
大手:蒲生敦大-齊田海斗
帝京:渡部結貴、髙木柊冴-松本覇
(二塁打)
帝京:渡部結貴(5回)
◎23日(火祝)の準決勝の試合予定◎
<三条パール>
①開志学園(10:00)中越
②日本文理(12:30)帝京長岡
(取材・文/岡田浩人 撮影/若月仁)