【社会人野球】バイタル敗れ 再び代表決定戦へ 都市対抗・北信越大会

社会人野球の都市対抗・北信越大会(2次予選)は7日、富山市民球場(アルペンスタジアム)で代表決定戦がおこなわれ、バイタルネット(新潟市)は3対6で信越硬式野球クラブ(長野市)に敗れた。敗者戦を勝ち上がった信越硬式野球クラブが勝利したため、規定により8日(月)10時から再び両チームによる代表決定戦がおこなわれる。8日の試合で勝った方が7月に東京ドームでおこなわれる都市対抗本大会に出場できる。

9回の攻撃前に円陣を組むバイタルネットの選手たち

◎7日の代表決定戦の結果◎
バイタルネット3-6信越硬式野球クラブ
バイタル 000 012 000 =3
信越硬式 300 110 01× =6
(バッテリー)
バイタル:津花、江村-菅野


先発した津花康平投手 初回の3失点が重くのしかかった


5回表、バイタルネットが5番・鈴木裕一選手の適時打で1点を返す


バイタルネットの2番手で6回から登板した江村知大投手

◆バイタルネット・三富一彦監督の話◆
明日、新たな気持ちでやるしかない。後半は押している部分はあった。投手は失点もあったがいい投球内容で、明日につながるゲームが終盤はできた。初回の失点がもったいなかった。それがずっと尾を引いた。 走者は出ているし安打数も10本以上出ているが、ここぞというところで1本が出なかった。 内容自体は悪くない。明日につながる試合だった。投手はうちは1人休ませることができたので大丈夫。江村も明日につながる投球だった。打線も明日打ってくれるだろう


試合後のベンチ前ミーティングで三富監督は「明日は勝つ!」と気合を入れた

(文/岡田浩人 取材・撮影/松井弘恵)


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