【大学野球】慶応大が長岡大手高と初の練習試合も 三条で大学野球サマーリーグ開催 

東京六大学野球の慶応大、明治大、立教大と東都大学野球の東洋大が参加した「第2回大学野球サマーリーグ」が11日に三条市の三条パール金属スタジアムで開幕。慶応大が地元の新潟医療福祉大と対戦したほか、12日には慶応大と長岡大手高校の初の練習試合が実現した。また東洋大に所属する新潟県出身3選手が先発メンバーとして試合に出場し、大学で成長した姿を地元の野球ファンに見せている。リーグ戦は13日までおこなわれる。

12日におこなわれた慶応大×長岡大手高の練習試合 

このサマーリーグは大学1、2年生を中心とした次世代主力選手が参加し、試合経験を積むことによる育成を目的として、去年8月に三条市で初めておこなわれた。第1回目は東京六大学野球から慶応大と明治大が参加。今年は両校に加え、立教大、東都の東洋大の4校が参加してリーグ戦をおこなうほか、慶応大と新潟医療福祉大の試合、そして地域貢献試合として慶応大と長岡大手高校の練習試合が実現した。

◎11日の試合結果◎
①新潟医療福祉大4-0慶応大
医福 010 100 020 =4
慶応 000 000 000 =0
(バッテリー)
医福:笠原、飯塚、漆原、栗田-大塚、福島
慶応:高橋佑、高橋伶、岡野、高橋亮、成井、前田、菊地-郡司

②立教大1-1東洋大
東洋 000 000 001 =1
立教 100 000 000 =1
(バッテリー)
東洋:山田、宮川、上茶谷、梅津-佐藤都、浦岡
立教:櫻庭-田崎


◎12日の試合結果◎
①長岡大手高1-6慶応大
大手 100 000 000 =1
慶応 202 020 00× =6
(バッテリー)
大手:佐藤拓、小黒、堀、番場、竹津-加藤
慶応:高橋伶、越智、成井-小田、植田将

慶応大の先発・高橋伶介投手(1年・慶応義塾)


長岡大手の4番手で登板した①番場広野投手(2年)


試合終了後、観客に挨拶をする両チーム

②慶応大6-0立教大
慶応 000 100 401 =6
立教 000 000 000 =0
(バッテリー)
慶応:横山、伊藤佑、前田、菊地-郡司
立教:境田、伊藤、本田、赤塚、間宮-田崎、林

③東洋大1-0明治大
明治 000 000 000 =0
東洋 000 100 00× =1
(バッテリー)
明治:金子、中村、庭田-橋本
東洋:甲斐野-佐藤都

日本文理高で14年夏の甲子園ベスト4メンバーだった東洋大の
左から川口達朗外野手(2年)、池田貴将内野手(2年)、星兼太外野手(1年)


三番ライトの星兼太選手は2安打を放ち、唯一の得点となったホームを踏んだ


二番サードの池田貴将選手 正確なスローイングで成長を見せた


九番レフトで先発出場した川口達朗選手 12日は無安打も11日は2安打の活躍

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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