【高校野球】3回戦8試合で熱戦 昨夏4強の糸魚川敗れる

夏の高校野球。新潟大会は17日、3回戦8試合がおこなわれた。五十公野球場では第1試合で第1シードの村上桜ヶ丘が7回コールド勝ち。第2試合では昨夏4強の糸魚川が新発田農に延長10回サヨナラで敗れた。

◆17日の試合結果◆
<新潟市・鳥屋野>
巻4-1長岡商(延長13回)
新潟産大附5-1村上(試合終了)

<新発田市・五十公野>
村上桜ヶ丘8-1柏崎工(7回コールド)
新発田農5-4糸魚川(延長10回サヨナラ)

<長岡市・悠久山>
県央工12-1新潟商(7回コールド)
新発田3-1松代(試合終了)

<三條機械スタジアム>
中越2-1東京学館新潟(試合終了)
十日町5-4新津南(試合終了)
◇村上桜ヶ丘8-1柏崎工◇
村上桜ヶ丘は4回、得点圏に走者2人を置いて1番須戸がレフト前へタイムリーを放ち2点を先制。5回には6番波多野の2点本塁打で追加点を挙げるなど、中盤以降に引き離し8得点。守っては先発の左腕・長谷川が安定した投球で6回を被安打2で無失点、2番手の星野が失策から1失点したが、8-1でコールド勝ちした。

4回裏、村上桜ヶ丘が1番須戸吉隆選手の中前適時打で2点を先制

村上桜ヶ丘の先発・長谷川智哉選手。6回無失点の好投だった

村上桜ヶ丘のエース椎野新投手はブルペンで肩を作るも登板はなし

松田忍監督は「継投は予定通り。きょうは(エースの)椎野までの継投を考えていたが・・・。長谷川、星野で引っ張り、椎野を後ろ、という試合展開ができれば、ウチとしては理想的。椎野はウチの絶対的なエース。これから終盤勝負になってくると思うので。打線はタイムリーが出れば・・・もう少し早く点数を取ってあげられれば。チームの調子は6分、7分。ここから上げていきたい」と話した。
先発投手の長谷川智哉選手は「きょうは四球もなく良かった。椎野に頼るのではなく、全員で勝ちにいきたい。いつでも行けるように準備したい」と意気込みを話した。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

 


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