来春の選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第151回北信越高校野球・新潟県大会(秋季県大会)」は25日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準決勝2試合が行われた。第1試合は中越が中盤に北越を逆転した。第2試合は新潟明訓が7回に北明日斗の3ランで帝京長岡を突き放した。中越と新潟明訓が26日の決勝戦に進むとともに、2022年秋以来の北信越大会出場を決めた。26日は同スタジアムで決勝戦と北信越大会出場の最後の1枠を懸けた第3代表決定戦が行われる。
準決勝①中越5-2北越/6回表、中越は無死2、3塁から代打⑯佐藤海来(2年)の中前適時打で2-1と勝ち越す
準決勝②新潟明訓8-4帝京長岡/7回表、新潟明訓は⑰北明日斗(2年・写真中央)の右越え3ランでダメ押し。8-3とリードを広げる
◎25日の準決勝の試合結果◎
<ハードオフ>
①中越5-2北越
→中越が決勝進出&22年秋以来の北信越出場
(バッテリー)
中越:石山愛輝-山岸宏成
北越:青木隆太、五十嵐亮太-田中登真
(二塁打)
中越:石山愛輝(8回)
北越:新藤鉄生(7回)
(三塁打)
北越:田中登真(8回)
②新潟明訓8-4帝京長岡
→新潟明訓が決勝進出&22年秋以来の北信越出場
(バッテリー)
明訓:田村洸太郎、今井巨-関川慶太
帝京:武田晄樹、浅香真樹、近藤大叶-有馬凛空
(二塁打)
明訓:髙橋隆太(1回)
帝京:大前咲斗(5回)、富田惇紀(9回)
(三塁打)
帝京:鈴木祥大(7回)
(本塁打)
明訓:北明日斗(7回・3ラン)
◎26日の試合予定◎
<ハードオフ>
[第3代表決定戦]
北越(10:00)帝京長岡
[決勝戦]
中越(12:30)新潟明訓
(取材・撮影・文/岡田浩人)