【高校野球】日本文理が2季連続優勝 順位決定戦は産大附が勝利 春の新潟県大会

第130回北信越高校野球・新潟県大会は12日、長岡市悠久山球場で決勝戦がおこなわれ、日本文理が新潟明訓を3-0でくだし、2季連続優勝を飾った。日本文理と新潟明訓の2校は6月7日から富山県でおこなわれる北信越本大会に出場する、

決勝戦前におこなわれたシード順位決定戦では新潟産大附が4-0で新潟商をくだした。夏の新潟大会では新潟産大附が第3シード、新潟商が第4シードとなる。

◆12日の試合結果◆
<悠久山>
②決勝戦
日本文理3-0新潟明訓(試合終了)
明訓 000 000 000 |0
文理 020 100 00× |3
(バッテリー)
明訓:村山-水沢
文理:飯塚-鎌倉

◇日本文理・大井道夫監督の話◇
「選抜大会に向けて早めに仕上げていたのでそれが各チームとの差になったのではないか。きょうは60点。タイムリーが出なかった。飯塚は調子がいいといは思わなかったが、それなりにきっちり投げてくれた。もう少しキレのある球が欲しい。打撃は打つべき球の見極めが甘い。(1年の)荒木は期待に応えてくれた。北信越大会ではウチの野球がどれだけ通用するか。このチームでもう1度甲子園に戻って、春の選抜で負けたリベンジをしたいという選手の思いに監督として応えたい」

◆新潟明訓・本間健治郎監督の話◆
「村山は上出来。よく投げてくれた。ムキにならずに散らしながら投げることができた。打撃が硬くなり過ぎていた。文理の(捕手)鎌倉くんが安全なリードをしていた。必ず来るというコースのボールに対して打者が思い切っていって欲しかった。(夏に向けて)まだ挑戦者になりきれていない。思い切りよくぶつかっていって欲しい」

①順位決定戦
新潟産大附4-0新潟商(試合終了)
産大 000 000 400 |4
新商 000 000 000 |0
(バッテリー)
産大:小田-須藤
新商:佐藤、那須野-落合


新潟明訓打線を完封した日本文理の飯塚悟史投手


3失点も被安打5と好投した新潟明訓の村山賢人投手


優勝した日本文理(2季連続19度目の優勝)


準優勝の新潟明訓

(取材・撮影・文/岡田浩人)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です