【高校野球】決勝は文理×明訓 春の県大会準決勝

第130回北信越高校野球・新潟県大会は11日、長岡市悠久山球場で準決勝2試合がおこなわれ、日本文理と新潟明訓がそれぞれコールド勝ちし決勝に進出した。両校による決勝戦は昨秋に続き2季連続。準決勝で敗れた新潟商と新潟産大附は順位決定戦をおこなう。

◆11日の準決勝の結果◆
<悠久山>
①日本文理10-0新潟商(6回コールド)
新商 000 000 |0
文理 313 021 |10
(バッテリー)
新商:渡辺、那須野-高岡
文理:小太刀-鎌倉

◇日本文理・大井道夫監督の話◇
「北信越大会の出場が決まりほっとした。小太刀は(前回の新津工戦では)肘が下がっていたので指摘した。今日はストライクが先行し言うことない投球。打撃が徐々に上向いてきた。あすはウチの野球をやるだけ」

②新潟明訓7-0新潟産大附(7回コールド)
産大 000 000 0 |0
明訓 111 013 × |7
(バッテリー)
産大:前川、小田-須藤
明訓:漆原-水沢

◇新潟明訓・本間健治郎監督の話◇
「漆原は緩急をつけながら余裕を持ってやってくれた。きょうは合格点。打者には自分のストライクゾーンを確認して自分のタイミングで振れと指示した。(決勝の相手の日本文理は)横綱。強い。どっしりとしている。ミスの出ないようなゲームにして、ワンチャンスを逃さないようにしたい。2~3点勝負。5~6点では厳しい」


日本文理×新潟商 1回裏、日本文理・小太刀緒飛選手が先制適時二塁打放つ


新潟明訓×新潟産大附 好投した新潟明訓・漆原大晟投手

◆12日の試合予定◆
<悠久山>
①順位決定戦 新潟商(10:00)新潟産大附
②決勝戦 日本文理(12:30)新潟明訓

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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