【高校野球】日本文理 初戦の相手は愛知・豊川

第86回選抜高校野球大会(21日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会が14日、大阪市でおこなわれた。日本文理(新潟・北信越代表)は1回戦で初出場の豊川(愛知・東海代表)と大会2日目(22日)の第3試合で対戦することが決まった。

初の全国制覇を誓う日本文理ナイン(撮影協力:エアリアル新潟)

日本文理は春の選抜大会は3年ぶり5度目の出場。甲子園での過去の最高成績は春は2006年のベスト8、夏は2009年の準優勝。

初戦の対戦相手となる豊川は愛知県の私立高校で、創部68年目で春夏通じて初の甲子園出場。右の本格派の田中空良(そら)投手と強力打線が特徴で、昨秋の愛知県大会では準決勝で中京大中京を10-0でくだし決勝に進出。東邦に1-3で敗れたが東海大会出場を果たした。東海大会では1回戦で常葉橘(6-4)、準々決勝で大垣日大(6-3)、準決勝で静岡(3-2)と強豪校を撃破。決勝で三重に3-4で敗れ準優勝だったが初の甲子園出場を決めた。OBに新潟アルビレックスBCのギャオス内藤監督やソフトバンクの左腕・森福允彦投手などがいる。

(文/岡田浩人)


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