【小学生軟式】名球会杯に信越選抜が出場 沖縄で交流

プロ野球の名球会の名を冠とした小学生の軟式野球大会「名球会杯国際軟式野球大会」(主催:一般社団法人 日本ジュニアスポーツクラブ協会)が31日から沖縄県で開催される。新潟県からは小学5~6年生8人が長野県のメンバーと一緒に「信越選抜」として出場する。

沖縄県で行われる大会に出場する選手 右端が江藤大雅監督

大会には関東、東海を中心に14チームが参加。今年で11回目の開催で、「個の力に特化した大会」と銘打ち、個人で参加する選手が多い。信越選抜の監督は新潟県内で個人への打撃指導を行っている「ジュニアバッティングスクール新潟」の江藤大雅さん(27)が務めている。江藤さんのスクールに通っている児童のうち、希望者が集まってチームを組んだ。

25日には新潟市西区のみどりと森の運動公園野球場で全体練習を行い、練習試合も経験した。江藤監督は「元気がいいチームという印象。大会では打つか、打たれるか、という野球の勝負を思い切り楽しんでほしい」と期待を寄せる。主将に選ばれた渡邉陣さん(12・大淵小6年)は「県外のチームと戦えるのが楽しみ。みんなで楽しくプレーして、1つでも多く勝ちたい」と意気込みんでいる。

大会は31日に開会式と予選リーグ2試合が行われる。2日までの日程で4試合ほどを戦うほか、スイングスピードコンテストなども行われる。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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