【BCL】アルビBC 台湾キャンプで紅白戦実施

台湾キャンプ中の新潟アルビレックスBCは2日、台中市内から車で1時間半ほどのところにある嘉義野球場で練習をおこなった。1日の社会人チームとの交流試合が雨で中止となったため、この日は午後に紅白戦をおこない、実戦感覚を養った。

20130402紅白戦
紅白戦の様子(写真提供:新潟アルビレックスBC)
20130402紅白戦(田村投手)
紅白戦で投げる田村勇磨投手(写真提供:新潟アルビレックスBC)
20130402紅白戦②
平野進也選手(左)と中溝雄也選手(写真提供:新潟アルビレックスBC)

この日の現地の気温は約27度。紅白戦ではAチームとBチームに分かれ、ルーキー田村勇磨投手(日本文理高出身)や2年目の猪俣卓也投手(北越高出身)ら投手陣がそれぞれ1~2イニングを投げた。試合は同点で延長タイブレークをおこない、Aチームが勝利した。20130402練習前ミーティング
選手に指示を出すギャオス内藤監督(写真提供:新潟アルビレックスBC)

チーム広報によると、6日に追加で予定されていた台湾プロ野球チーム・兄弟エレファンツ2軍との試合が中止となり、現地での実戦はあす3日のラミゴ・モンキーズ2軍との試合のみとなった。ギャオス内藤監督は「真剣勝負の試合がたくさんできないのは残念。試合数が少なくなったので、特に投手は予定していたイニング数が少なくなる。あとはキャンプの間の投げ込みで補うしかない」とコメント。チームは6日まで練習をおこない、7日に帰国予定。

(文/岡田浩人 情報・写真提供/新潟アルビレックスBC)

 

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