【BCL】新潟が福島に逆転負けで首位陥落 群馬にマジック点灯許す

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは8日、福島県会津坂下町で福島レッドホープスと対戦し、6対8で敗れた。新潟は4回、四番・樋口龍之介(立正大)の3ランなどで逆転し、5点をリードしたものの、その直後に先発の前川哲(新潟産大附高)が福島打線につかまり同点とされてしまう。その後、7回に登板した小野竜世(大阪体育大)が連続四球から適時三塁打を喫して2点を勝ち越され、そのまま逃げ切られた。新潟の3連敗で、前期通算成績は20勝9敗2分。この日勝利した群馬が首位に立ち、新潟は1ゲーム差の2位に後退。群馬に前期優勝マジック3が点灯した。新潟の次戦は9日(日)13時から、上越市高田公園野球場で茨城アストロプラネッツと対戦する。

◎8日の試合結果◎
<福島・鶴沼球場>
新潟6-8福島

(バッテリー)
新潟:前川、大竹、三木田、カノ、●小野(3勝2敗)、長谷川-松山、齋藤、西澤
福島:竹脇、山下、○久能(4勝1敗)、ジェイアール、Sロンドン(1敗6S)-小倉
(二塁打)
福島:カレオン(1回)、金(8回)
(三塁打)
福島:松本(7回)
(本塁打)
新潟:樋口6号(4回・3ラン)
福島:佐賀3号(3回・ソロ)、金6号(4回・ソロ)

◆新潟・清水章夫監督のコメント◆
「4回の6得点は良い点の取り方ができ、いい試合の流れが作れたが、悔しい敗戦になった。きょうの敗戦を切り替え、明日の一戦を全力で勝ちに行くだけ」

◎BCL順位表◎ ※BCL発表

(文/岡田浩人)


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