【BCL】楠本が2年連続で主将に 新潟アルビレックスBCが必勝祈願

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは7日、新潟市中央区の神明宮で2019年シーズンの必勝祈願を行った。池田拓史球団社長、清水章夫監督、加藤健総合コーチ、そしてプレーヤーとして13年目のシーズンを迎える稲葉大樹選手兼任野手コーチと選手たちが神前で必勝を誓った。祈願後、清水監督が3年目となる楠本歩内野手(25)を昨季に続き主将に任命した。楠本主将は「新監督のもと、独立リーグ日本一を懸け最後まで諦めずに1年間戦おう」と選手に呼び掛けた。

必勝を祈願する稲葉大樹選手兼任コーチと選手たち 右から2人目が楠本歩主将

監督就任後、初めて公式戦用のユニフォームに袖を通した清水監督は「ぞくぞくする。落ち着かない感じがする」と笑顔を見せた。楠本を主将に任命したことについて「去年もやっているので心強い」と話し、「勝てるチーム、日本一を目指してやりたい」と意気込みを表した。

2年連続で主将に任命された楠本は「若手、中堅、ベテランの選手と首脳陣を結んでいきたい。お互い成長して、強くなっていけるようにやりたい」と話し、「個人的には試合で結果を残し、スカウトから試合で使えることをアピールしたい」と今季に懸ける決意を示した。

チームは3月9日から全体練習(キャンプ)に入る。3月中旬からは練習試合やオープン戦などで実戦感覚を養う。開幕戦は4月6日で新潟市のハードオフ・エコスタジアムで福島と対戦する。

間もなくシーズンを迎える新潟アルビレックスBCの首脳陣と選手たち

◎必勝祈願の動画◎
https://youtu.be/wSuikde-VBU

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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