【BCL】アルビBC 初の台湾キャンプスタート

新潟アルビレックスBCは31日、チーム初の海外キャンプとなる台湾キャンプをスタートさせた。台湾・雲林県の斗六野球場で、午前中はキャッチボールやシートノック、午後からはバッティング練習などに汗を流した。現地の気温は約25度。

アップ
アップをおこなう選手(写真提供:新潟アルビレックスBC)
キャッチボール
キャッチボールの様子(写真提供:新潟アルビレックスBC)

チーム広報によると、午前中にバスが道に迷ったため、球場到着が40分遅れになるハプニングがあったものの、予定された練習は無事に終了したという。あす4月1日にはギャオス内藤監督が合流し、現地時間17時からインターコンチネンタル球場で台中威達雲端と交流試合をおこなう。

佑紀
打撃練習をおこなう佑紀選手(写真提供:新潟アルビレックスBC)
向かって右:佐藤 左:上野
ブルペンで投球をおこなう上野和彦投手(左)と佐藤弘樹投手
(写真提供:新潟アルビレックスBC)

青木智史兼任コーチは「非常に温暖な気候で選手たちものびのびと軽快に体を動かしていた。この気候ならいい調整ができそう」とコメント。

今井佑紀キャプテン(登録名・佑紀、日本文理高出身)は「暖かいから体が自然に動く。昨日の移動と急に汗をかく量が増えて自分たちが思う以上に疲労していると思うので、体の動かし方に気をつけながら運動量を増やしていきたい」とし、明日4月1日に予定される交流試合について「やるからには勝ちに行きたい。日本の独立リーグの代表の気持ちで、いいプレーをして台湾のみなさんに印象づけたい」と意気込んだ。

(文/岡田浩人 写真・情報提供/新潟アルビレックスBC)