【高校野球】日本文理が優勝 第3代表は北越 秋季県大会

「第137回北信越高校野球・新潟県大会」は24日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで決勝戦が行われ、日本文理が3対1で中越をくだし、3季連続23回目の優勝を飾った。日本文理は夏も併せて4大会連続で県制覇を果たした。決勝前に行われた第3代表決定戦では北越が8対6で新潟明訓をくだし、北信越大会出場を決めた。日本文理、中越、北越の3校は新潟県代表として10月14日から福井県で開催される北信越大会に出場し、来春の選抜甲子園出場を目指す。

決勝戦 日本文理3-1中越
日本文理の先発①新谷晴が被安打5、11奪三振、1失点の好投

◎24日の試合結果◎
<ハードオフ>
②決勝戦
日本文理3ー1中越
中越 000 000 001 =1
文理 000 100 20 × =3
→日本文理が優勝
(バッテリー)
中越:山本雅、菅井-小鷹
文理:新谷-坂井
(二塁打)
中越:長岡(3回)、小鷹(9回)
文理:新谷(7回)
(三塁打)
文理:長坂(7回)

決勝戦は今春、今夏に続き今年3度目の日本文理と中越の戦いに


中越の先発①山本雅樹は7回を投げ、被安打4、奪三振12、3失点の内容


4回裏、日本文理は2死満塁から押し出し四球で先制


7回裏、日本文理は1点追加後、長坂陽が右越え適時三塁打を放ち、さらに1点追加


中越は9回表、小鷹葵の左越え適時二塁打で1点を返すも、反撃もここまで


鈴木崇新監督(中央)のもと、新チームも県制覇を果たした日本文理


3季連続23回目の優勝を果たした日本文理 4年ぶりの選抜甲子園を狙う


準優勝の中越 北信越大会を勝ち抜き、初の選抜甲子園出場を目指す


①第3代表決定戦
北越8-6新潟明訓
北越 120 022 001 =8
明訓 001 102 020 =6
→北越が北信越大会出場
(バッテリー)
北越:片桐、幸田、大野-堀口
明訓:田邉隼、荘司-渡部
(二塁打)
北越:大橋(6回)
明訓:阿部竜(5回)、横野2(6回、8回)
(本塁打)
明訓:渡部(6回・2ラン)

初回に先制した北越は2回表、星野悠の中前適時打などで追加点を挙げる


北越の先発①片桐蕗都 4回を投げ3安打、6奪三振、2失点の内容


4回裏、新潟明訓は渡部宙の右前適時打で1点差に


新潟明訓は2回途中から前日完投の⑪荘司康誠をマウンドへ


6回表、北越は四番・堀口健太の右前適時打などで2点を追加


6回裏、新潟明訓は渡部宙の2ランで追い上げ


北越は8回途中から1年⑱大野絢平(右端)を投入し、逃げ切った


3季ぶり12回目(秋は3年ぶり8回目)の北信越大会出場を決めた北越

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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