【高校野球】秋の北信越高校野球・新潟県大会 1~3回戦の組み合わせ決定

第129北信越高校野球・新潟県大会の組み合わせ抽選会が28日、新潟市中央区の新潟テルサでおこなわれ、1~3回戦の組み合わせが決まった。新潟県大会は連合3チームを含む86チームが参加し、9月5日に開幕する。

組み合わせ抽選は北支部43チーム、南支部43チームに分かれておこなわれた。3回戦終了後、勝ち上がった16チームによる組み合わせ抽選が別途おこなわれる。順調に日程が進めば9月23日に決勝と第3代表決定戦がおこなわれ、上位3チームが10月12日から始まる北信越本大会に出場する。大会は来年春に甲子園でおこなわれる選抜大会の出場校を決める際の重要な検討資料となる。

各校の部長、監督が参加しておこなわれた抽選会の様子

<86チームの組み合わせ表>

<北支部の組み合わせ① 左上拡大>

<北支部の組み合わせ② 左下拡大>

<南支部の組み合わせ① 右上拡大>

<南支部の組み合わせ② 右下拡大>


<秋の新潟県大会の見どころ>
夏の選手権の新潟代表で新チームに主力が残る日本文理、経験豊富な投手陣が残る新潟明訓の2校が大会の中心となる。日本文理はエースの飯塚、小太刀の投手陣のほか、野手では夏の甲子園メンバーである池田、竹石、小林などの2年生のほか、1年生の星が新チームに残る。新潟明訓は昨秋から投手陣の中心だった村山、漆原がチームを引っ張る。

北支部では、夏のエースで好左腕の大塚が残る五泉と、力のある選手が集まる北越が同ブロックとなった。新発田中央、新発田農、佐渡、巻が集まるブロックも激戦。力のある1年生が集まった開志学園は上位進出をうかがう。

南支部では、ノーシードの中越、十日町、県央工が同ブロックとなった。関根学園、上越、糸魚川のブロックも激戦。中学時代に県制覇経験のある1年生が集まる小千谷、久々に出場する栃尾の戦いぶりも注目。

(取材・写真・文/岡田浩人)


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