【社会人軟式】新潟信用金庫が初出場 天皇賜杯全日本軟式野球大会が開幕

軟式野球の社会人チーム日本一を決める大会「天皇賜杯第71回全日本軟式野球大会」が16日、北海道で開幕。新潟県代表として初出場の新潟信用金庫が17日の1回戦で地元・石狩市役所と対戦する。

新潟県代表として天皇賜杯初出場を果たした新潟信用金庫ナイン

新潟信用金庫は監督1人、選手16人、マネージャー2人の部員19人で活動している。金融機関のため練習は土日祝日が中心。

7月におこなわれた県大会では、決勝戦で11連覇を果たしていた北陸ガスを1対0で破り、天皇賜杯初出場を決めた。左腕の小林学投手(新潟明訓高出身)が「打たせて取る投球が持ち味だが、テンポよく投げることができた」と話すように、北陸ガス打線を完封する好投を見せたのが勝因だった。

エース左腕の小林学投手(新潟明訓高出身)


主砲の高野泰喜選手(桐生第一高出身)


ノックを打つ霜鳥昇監督(新潟明訓高出身)

霜鳥昇監督(新潟明訓高出身)は「去年主要メンバーの3人が引退し、心機一転を図った。全国大会では一戦必勝、全力でぶつかりたい」と意気込みを話す。

大会は47都道府県の代表57チームが参加。16日には札幌市で開会式がおこなわれた。17日(土)から1回戦がおこなわれ、新潟信用金庫は13時10分から石狩市青葉公園球場で地元の石狩市役所と対戦する。新潟県勢として3年ぶりの初戦突破を目指す。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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