【高校野球】来春選抜甲子園への第一歩 秋季県大会の組み合わせ決まる

来春選抜甲子園の出場校決定のための選考資料となる「第137回北信越高校野球・新潟県大会(秋季県大会)」の組み合わせ抽選会が25日、新潟市の新潟テルサで行われた。大会には連合3チームを含む82チーム(86校)が参加する。

抽選の結果、北支部42チームと南支部40チームによる支部予選1~3回戦(9月7日~11日)の組み合わせが決まった。勝ち抜いた16チームが17日から始まる県大会に進む。順調に日程が進めば、準々決勝が20、21日の2日間、準決勝が23日、決勝と第3代表決定戦が24日に、いずれもハードオフ・エコスタジアムで行われる。県大会の上位3チームが10月14日から福井県で開催される北信越大会に出場する。

北支部の抽選の様子 各校の監督・部長がクジを引いた 続きを読む


【高校野球】日本文理惜敗 ベスト16ならず 選手権2回戦

「第99回全国高校野球選手権大会」の2回戦が17日、兵庫県の阪神甲子園球場で行われ、新潟代表の日本文理は宮城代表の仙台育英と対戦、0対1で敗れた。日本文理は3年ぶりの3回戦進出はならなかった。

◎17日の2回戦の試合結果◎
日本文理0-1仙台育英
文理 000 000 000 =0
育英 010 000 00× =1
→日本文理はベスト16進出ならず
(バッテリー)
文理:稲垣-牧田
育英:長谷川-渡部 続きを読む


【インタビュー】日本文理OBと仙台育英OBの高橋兄弟に聞く

甲子園の初戦に勝利した日本文理の2回戦の相手は宮城・仙台育英に決まりました。この2校の対戦について、この兄弟はどう見ているのだろう、とふと思い立ちました。柏崎市出身で、2009年夏の日本文理の甲子園準優勝メンバーである高橋隼之介さん(25)と、2歳年下の弟で2012年夏に仙台育英の甲子園ベスト16入りに貢献した高橋竜之介さん(22)の兄弟です。7月に大阪に転勤となった隼之介さんと、仕事のため大阪入りしている竜之介さんの2人に話を聞きました。

日本文理OBの高橋隼之介さん(左)と仙台育英OBの弟・竜之介さん 続きを読む


【高校野球】日本文理が初戦突破 鳴門渦潮に勝利 選手権1回戦

「第99回全国高校野球選手権大会」の1回戦が12日、兵庫県の阪神甲子園球場で行われ、新潟代表の日本文理が徳島代表の鳴門渦潮に9対5で勝利。日本文理はベスト4に進出した14年夏以来となる初戦を突破した。新潟県勢の初戦突破は3年ぶり。日本文理の2回戦は大会9日目となる今月16日(水)の第3試合で、宮城代表の仙台育英と対戦する。

甲子園で新潟県勢として3年ぶりに初戦を突破した日本文理(写真は同校で撮影) 続きを読む


【高校野球】日本文理 甲子園ベンチ入りメンバー紹介(後編)

「第99回全国高校野球選手権大会」に新潟代表として3年ぶり9回目の出場を果たした日本文理高校のベンチ入りメンバー18人と記録員のマネージャーを前編・後編の2回に分けて紹介する。

※名前・読み方・学年・守備位置・出身中学(硬式出身チーム)・身長体重・投打


⑩西村勇輝(にしむら・ゆうき 3年・投手)
 燕中(新潟シニア) 184センチ75キロ 右投右打

最速144キロの本格派右腕。昨秋はエース級の活躍で、県大会優勝の原動力となった。3年前の甲子園ベスト4を見て、「飯塚(悟史)さんを見て憧れた。甲子園を目指したいと考えた」と日本文理に入学。大きな飛躍を遂げたが、昨秋は北信越大会準決勝で5点差を守れず逆転負け。甲子園への道のりは遠かった。今春はじめに右ひじを痛め、「感覚が戻らなくなり、思い通りの投球ができなかった」。新潟大会では本来の直球の伸びは影を潜めた。ただ、甲子園が決まった後のブルペン投球では伸びのある直球を投げ込み復調の兆しを見せている。「新潟大会ではチームのために全然活躍できなかった。甲子園で投げさせてもらえるなら、これまでのことを全部取り返す気持ちで投げる」と力を込める。 続きを読む